遅いけど小回りが利くScanSnap S1300

2010年1月20日 06:00

 年末から年始にかけて、PFUのScanSnap S1300を試し中。拙者は同じくScanSnapシリーズのS1500を使っているが、このS1300もなかなかイイ。

 ScanSnapシリーズは文書向けのスキャナですな。書類、名刺、伝票とかハガキとか、そういう身近な書類を電子化してペーパーレスを目指すのにモッテコイなハードウェアである。

 で、S1300は超小型のScanSnap。しかもUSBポートから電源を取っても使える(ACアダプタでもOK)。質量は1.4kgほどあるが、サイズが284×99×77mmなので、ノートPCとともにキャリーバッグに入れて出かければ出張先とかでも気軽にドキュメントの電子化ができる、みたいな存在だ。

 でまあ、しばらく使ってみたところ、コレって小さいし手軽だしで、机上に出しっぱなしにしておくのにもイイかな、と。その日にゲットした名刺とか領収書とか書類なんかを、都度、スキャン。場所を取らずに電子化、みたいな。

 速度的にはS1500のほーが圧倒的に速いので、多量の紙書類をガシガシと電子化、てのには向かないS1300。だが、日常使いにはコンパクトで邪魔にならないし、USB駆動も可能なので、ナニカと役立つ&小回りが利くように感じた。

 てなわけで、ScanSnap S1300をもうちょっと使ってみて、またレポートしようと思います~。

PFUのScanSnap S1300。USBバスパワー駆動時は最速でも毎分4枚(両面)までしかスキャンできない。ACアダプタを使うと最速毎分8枚。S1500と比べると遅いScanSnapだが、小ささが大きな魅力。今日も寒いし眠いわね。今日も寒くて眠いね。寝るかしら? 寝るでしょ。的な。