拙宅猫とろ様は、猫草を食べたいとき、最近ではそれを要求する。
えーと、あのー、といった感じで「猫草をむしって食べさせておくんニャさい」という件を要求するのだ。ジッとこちらを凝視して。そして、たいてい、人間側が折れる。なかなかの策士なり。
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(1)あのー、すいませんが、ぼく、かわいそうな猫だし、お腹が減っているし、猫草を食べたいし、だから食べさせておくんニャさい。みたいな。 | (2)えーと、猫草ですけど。猫草食べたいんですけど。だからむしってくニャさい。ねー。ちょっと。的な。 | (3)ねーねー、猫草食べたいんだけど、食べるの面倒だからさ、むしってよ、ねえ、聞いてる、おい。かも。 |