オリンパスE-500におけるポイント!?

2005年10月21日 09:00

 昔から一眼レフカメラ(フィルム式ですが)はオリンパス!! な俺ゆえ、オリンパスのデジタル一眼レフカメラにも手を出しまくり。E-1E-300も買ったクチだ。

 そしてこのたび世界最軽量デジタル一眼レフカメラことE-500発売されるコトに!! わー!! ……でもそうか、やっぱファインダー視野率上がったりはしてないのネ。だがしかし!! この機能はぜひ使いたい!!

 その機能とは、ハイライト/シャドーコントロールというスポット測光の機能。オリンパスのフィルム式一眼レフことOM-4(今はないけどネ)にあった機能であり、懐かしぇーッ!! ……でもオートマルチスポット機構とかまではないのかしら? でもこの機能は(懐かしさだけとも言えるが)使ってみたい。

 説明しよう!! ハイライト/シャドーコントロールとは、白や黒の部分を基準とするスポット測光機能なのだ!! ハイライト/シャドーコントロールにより、デジタル静止画戦士E-300は敢然と悪に立ち向かうわけではないが写真が撮りやすくなったりはする!!

 要は、例えばハイライトコントロールのモード(だと思う)で「最も白くなって欲しいところ」をスポット測光をすると、白い部分がちゃんと白になり、それより暗い箇所はその真っ白部分を基準として暗く写る。ハイライトコントロールだと、真っ白~グレーあたりのグラデーションが生かされ(ラチチュード外の黒い部分は潰れがちだと思う)、シャドーコントロールだと逆に黒からグレーあたりのグラデーションが生かされる写真となる、んだと思う。

 けっこーマニアックな機能かもしんないが、明暗階調幅が(フィルムより)狭いと言われているデジタルカメラの場合、この機能、けっこー有用かもしんない。

 恐らく使い方は通常のスポット測光よりもずっと簡単だと思う。例えば、真夏の入道雲など空に浮かぶ雲のいちばん明るい部分をハイライトコントロールのスポット測光で撮れば、たぶん、雲に見える微妙なグラデーションがしっかり出るだろう。そーゆー、極端な明るさの被写体を撮るときはかなり有効に使えるのでは、と。

 あとE-500、気になるのはE-300で特に印象的だった発色。独自の強めコッテリめの色を出してくれた。ZUIKO 90mmマクロなフィーリングであり、個人的にすげー好きな発色であった。そのあたりがE-500でどーなってるのか? 興味津々。

 てコトで、んー、やっぱコレは買ってみようかナ、と考え中である。