スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」

Ulanziのカメラ用ストラップが超便利! スマホでも使ってみる!!!

 ん? んんんん〜!? ……これは!

 これを使えば「たまに出るあの鬱憤」をなくせるかもしれないッ!!! と思ってガスッと購入した商品がコチラ、Ulanziの「Falcam Maglink クイックマグネットバックル ショルダーストラップ Lite 3143」。Amazonで4842円だった。

Ulanziの「Falcam Maglink クイックマグネットバックル ショルダーストラップ Lite 3143」は細めのカメラ用ストラップ。容易に長さ調節できるなど独自の機能性がある。カラーは4色から選べる。※画像はUlanzi直販サイトより抜粋。
アウトドアに馴染むイメージのカメラストラップだ。※画像はUlanzi直販サイトより抜粋。
最大の特徴がMaglink(マグリンク)と呼ばれるマグネット式着脱機構。カメラ側のバックルとストラップ端のバックルが、マグネットにより瞬時に結合・固定される。外すときは軽く引き抜くだけでOK。最小限の手間でカメラにストラップを着脱できる。※画像はUlanzi直販サイトより抜粋。

 こんなふうな「容易に着脱できるカメラ用ストラップ」はいくつかあるが、Ulanziのコレはとりわけお手軽な感じ。実際に使うと後戻りできない系。超楽ち〜ん! みたいな?

 で、前述の「たまに出るあの鬱憤」。ソレってどんな鬱憤?

 桜の季節を皮切りに、けっこー外へと出歩く俺。出歩くとスマートフォンで撮り歩きしたりしがち。被写体豊富な場所だったりすると、片手にスマートフォンを持ちっぱなしで歩き回りつつ頻繁に撮影する。

 そういうとき用のスマートフォンケースには、リングを装着している。リングに指を通しての落下防止ですな。

ストラップホール付きスマートフォンケースにリングを通して落下防止としている。リングはバンナイズ「カラフルな中くらいの まんまるストラップ」で直販価格616円。リングのヒモを短めにするために、特殊な通し方をしている。

 ただ、結局のところ、スマートフォンを片手で持ちっぱなしになる。自由に使えるのは一方の手のみ。両手でナニカができない。

 指を通したリングだけでスマートフォンをプラプラさせておきつつ、両手を使うこともできる。だが、なーんか落としそうで。なので、体に斜め掛け(袈裟懸け)できるストラップとリングをカラビナ的なもので接続して、スマートフォンを体にタスキ掛けしてもみた。

細身のボディストラップ的なものに、カラビナ的なものを追加し、そこにリングつきスマートフォンを接続。スマートフォンを斜め掛けできるようになる。ショルダーストラップはエツミ「コールマン ハンギングストラップ」だ。Amazonでは2910円

 でもこの斜め掛けストラップ、そーんなに長くない。ので、スマートフォンを構える位置(カメラ位置)の自由度もあまり高くない。高〜い位置から撮るとか、地面スレスレから撮るという場合、いったんストラップからスマートフォンを外す必要が出る。ちょっと面倒だ。

 それら一連の鬱憤をサクッと解消してくれたのが、前出のUlanzi「Falcam Maglink クイックマグネットバックル ショルダーストラップ Lite 3143」。本来はカメラ用だが、スマートフォンを体に斜め掛けしつつも、すぐスマートフォンを取り外せる。スゲく便利なので、以下にレビューしてゆきたいッ!!!

どう使ってるの?

 Ulanzi「Falcam Maglink クイックマグネットバックル ショルダーストラップ Lite 3143」略してMaglinkショルダーストラップだが、俺の場合はこう使っているゼっ!!! 写真で説明してゆきたいッ!!!

Maglinkショルダーストラップは前出のリング付きスマートフォンケースと併用している。Maglinkショルダーストラップの(本来はカメラ側に取り付ける)バックルパーツの紐が太く、スマートフォンケースのストラップホールに通らないからだ。
スマートフォン側のリングパーツに、Maglinkのパーツを接続。
Maglinkショルダーストラップのバックルに、Maglinkのパーツを接続。
これでMaglinkショルダーストラップをタスキ掛けできるようになった。
そこにスマートフォンを接続。接続部のバックルどうしは近接させれば吸着する感じで、一瞬で結合する。
ヒモ状のバックルパーツの端を軽く引けば、バックルどうしの結合を解除できる。

 このようにし、ストラップを最長の長さにしてタスキ掛けすると、ちょうど腰あたりの位置にスマートフォンをつるせる。まあもっと短くしてもいいのだが、ストラップを長くしておいたほうが撮影時のカメラ位置自由度が高くなって便利。

 撮影時はそのまま撮ったり、必要に応じてストラップからスマートフォンを外したり。非常に容易に外せるので、「ストラップからスマートフォンを外すのに一手間かかる」というメンドクサ感覚はほぼない。Maglinkバックル部のヒモを引っ張る程度で外せるのだ。

 両手をフリーにしたくなったら、Maglinkバックルどうしをマグネット吸着させれば、容易にスマートフォンとストラップが合体。慣れると、ストラップ側のバックルにスマートフォン側のバックルを近づけての「一瞬での合体」が可能になる。けっこう簡単だ。

 すでに何度も使ったが、購入当初危惧していた「マグネット式バックルだから外れやすいのでは? スマートフォンやカメラを不意に落とさない?」ということについて、ほぼ杞憂であった。不意に外れるということは、まず、ない、という感覚。

 偶然にもスマートフォン(カメラ)側のバックルのヒモがナニカに引っかかるなどすれば、結合したバックルが分離し、スマートフォンやカメラが落下する可能性はある。のだが、「この感じだとそんなコト起きないだろうなー」というのが実際の使用感だ。

 いやーでもこのストラップを使うと「スマートフォンを体に装着しつつ、必要に応じて即座にスマートフォンを外せる」というのが超絶便利。スゲく便利なのでこのストラップを買い増してゆきたいッ!!! そしてスマートフォンもカメラもほか機材もいろいろタスキ掛けして使ってゆきたいッ!!!

 ただしこの製品はカメラ用。スマートフォンに対して使うのは基本的には自己責任で、ということになる。磁石も使っているので、磁力に弱いものに近づけないよう注意も必要だ。

カメラストラップのほか、ハンドストラップなどもある

 Maglinkショルダーストラップは、本来はカメラ用。耐荷重は最大60kgと強靱で、全体的に金属パーツを使っていないのでカメラを傷つけにくいなど、多角的に配慮されたストラップだ。「スマートフォン用に」と考えて使い始めたが、カメラでも使ってみたらヒッジョーに便利で、全カメラをMaglinkに統一しよう! と進捗中である。

愛用カメラOM-1もMaglink化。軽いカメラに軽いストラップがよくマッチする。
Maglinkの基本的な使い方。※画像はUlanzi直販サイトより抜粋。
ストラップを外した状態。コード部分にコシがあるので、「バックルパーツがプラプラ、カチャカチャ」という感じはしない。OM-1の場合、写真の位置にバックルパーツをもってくると安定する。ストラップを外したときにバックルパーツを固定するため、小さなスチールプレートをカメラに貼ってそこにバックルをマグネット吸着させるという手もある。
ストラップからカメラを外すと、ストラップ両端がフリーになって、ストラップが首などから落ちちゃう? じつはストラップ側バックルどうしがマグネット吸着し、ネックレス状になる。ストラップ落下防止のしくみまであって、よくできてるぅ〜!

 あら便利ねぇ〜とか思って、Maglinkシリーズ製品を追加購入。Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」を買ってみた。Amazonで4840円だった。

Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」は手首用のストラップ。片手でカメラを持ち歩きつつ、カメラ落下防止を実現するストラップだ。ストラップの革部分(一カ所)にマグネットが内蔵されており、バックル部がそこにマグネット吸着し、携帯時はリング状にまとめられる。ブレスレットのようにして身につけておくこともできる。※画像はAmazon販売ページより抜粋。
小型軽量ミラーレスカメラOM-1との相性は非常にイイ! この状態から首から下げるストラップにも即座にチェンジできるし! 外したリストストラップはブレスレットのように身につけたままでいられるし! すニャらしいぞMaglink!
スマートフォン用片手ストラップとしてもなかなか便利。つねにスマートフォンを手にして行動している人も、これを使えばまず落とすことはない。

 てな感じでツカエるMaglink関連製品がイロイロある。上記のほか、太いストラップ、中くらいの太さのストラップなどもあるので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。

常用のストラップをMaglink化することもできる

 Maglinkはカメラとストラップの接合部分の機構を指していると思われる。その機構部分だけ使えれば、愛用中のストラップもMaglink化できる?

 そうするためのパーツセットことUlanzi「Falcam Maglink マグネットスナップファスナーキット 3239」も販売されている。Amazonでは3402円だったので、購入してみた。

Ulanzi「Falcam Maglink マグネットスナップファスナーキット 3239」はこんな袋に入っていた。同シリーズのストラップなどに付属するバックル類もコレと同じ袋に封入されている。
一般のカメラストラップ端に装着するMaglink対応バックルが2つ付属する。横長の穴の部分にカメラストラップを通して(ストラップ付属の金具などを使って)固定する。穴の幅は約11mm。
カメラ側に装着するMaglink対応バックルが4つ付属する。ヒモ部分の長さは約9.5cm。
ヒモ状のMaglinkバックルを防止するためのスチールプレート(裏面は粘着テープ)が4枚付属していた。ストラップなどと分離したヒモ状のMaglinkバックルは、プラプラと動いて邪魔になることもある。このスチールプレートをカメラなどに貼り、ヒモ状Maglinkバックルをマグネット吸着して固定しておけば、その問題も解消できるというわけだ。

 写真2枚目のMaglink対応バックルは、一般的なカメラストラップをMaglink対応にするためのパーツだ。しかしカメラストラップに限らず、バックルの横長穴に通せたり取り付けられたりするものなら、なんでもMaglink対応化できる。

 たとえば前出のエツミ「コールマン ハンギングストラップ」とカラビナ的な金具、そして上記キットを組み合わせれば、タスキ掛けでいろいろなモノを体に装着できる。さらにモノを瞬時に着脱できる。

エツミ「コールマン ハンギングストラップ」と、カラビナ的パーツと、Ulanzi「Falcam Maglink マグネットスナップファスナーキット 3239」を組み合わせる。
マグネット着脱式のタスキ掛けストラップとなった。

 伸縮リールと組み合わせてもおもしろい。伸縮リールとは、リール部分を衣服やバッグなどに固定し、リールから伸びるワイヤー先端に使いたいモノをセットし、モノを使うときだけワイヤーを伸ばして使い、モノを使わないときはワイヤーを縮めて落下や紛失の防止をするというツールだ。

よく使うものをバックパックに固定したりするのに便利だ。しかもMaglinkにより着脱は瞬時。
リールをバッグに取り付けてもイロイロと役立つ。Maglink化してあるので一瞬で着脱可能。

 使用例ではMaglinkバックルにスマートフォンを装着しているが、ヒモ状のMaglinkバックルを装着できるものならなんでもいい。アイデア次第で活用幅が広がるゼ!!! ヒッジョーに便利なので、興味のある方はゼヒっ!!!

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。