スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」
Ulanziのカメラ用ストラップが超便利! スマホでも使ってみる!!!
2024年4月15日 00:00
ん? んんんん〜!? ……これは!
これを使えば「たまに出るあの鬱憤」をなくせるかもしれないッ!!! と思ってガスッと購入した商品がコチラ、Ulanziの「Falcam Maglink クイックマグネットバックル ショルダーストラップ Lite 3143」。Amazonで4842円だった。
こんなふうな「容易に着脱できるカメラ用ストラップ」はいくつかあるが、Ulanziのコレはとりわけお手軽な感じ。実際に使うと後戻りできない系。超楽ち〜ん! みたいな?
で、前述の「たまに出るあの鬱憤」。ソレってどんな鬱憤?
桜の季節を皮切りに、けっこー外へと出歩く俺。出歩くとスマートフォンで撮り歩きしたりしがち。被写体豊富な場所だったりすると、片手にスマートフォンを持ちっぱなしで歩き回りつつ頻繁に撮影する。
そういうとき用のスマートフォンケースには、リングを装着している。リングに指を通しての落下防止ですな。
ただ、結局のところ、スマートフォンを片手で持ちっぱなしになる。自由に使えるのは一方の手のみ。両手でナニカができない。
指を通したリングだけでスマートフォンをプラプラさせておきつつ、両手を使うこともできる。だが、なーんか落としそうで。なので、体に斜め掛け(袈裟懸け)できるストラップとリングをカラビナ的なもので接続して、スマートフォンを体にタスキ掛けしてもみた。
でもこの斜め掛けストラップ、そーんなに長くない。ので、スマートフォンを構える位置(カメラ位置)の自由度もあまり高くない。高〜い位置から撮るとか、地面スレスレから撮るという場合、いったんストラップからスマートフォンを外す必要が出る。ちょっと面倒だ。
それら一連の鬱憤をサクッと解消してくれたのが、前出のUlanzi「Falcam Maglink クイックマグネットバックル ショルダーストラップ Lite 3143」。本来はカメラ用だが、スマートフォンを体に斜め掛けしつつも、すぐスマートフォンを取り外せる。スゲく便利なので、以下にレビューしてゆきたいッ!!!
どう使ってるの?
Ulanzi「Falcam Maglink クイックマグネットバックル ショルダーストラップ Lite 3143」略してMaglinkショルダーストラップだが、俺の場合はこう使っているゼっ!!! 写真で説明してゆきたいッ!!!
このようにし、ストラップを最長の長さにしてタスキ掛けすると、ちょうど腰あたりの位置にスマートフォンをつるせる。まあもっと短くしてもいいのだが、ストラップを長くしておいたほうが撮影時のカメラ位置自由度が高くなって便利。
撮影時はそのまま撮ったり、必要に応じてストラップからスマートフォンを外したり。非常に容易に外せるので、「ストラップからスマートフォンを外すのに一手間かかる」というメンドクサ感覚はほぼない。Maglinkバックル部のヒモを引っ張る程度で外せるのだ。
両手をフリーにしたくなったら、Maglinkバックルどうしをマグネット吸着させれば、容易にスマートフォンとストラップが合体。慣れると、ストラップ側のバックルにスマートフォン側のバックルを近づけての「一瞬での合体」が可能になる。けっこう簡単だ。
すでに何度も使ったが、購入当初危惧していた「マグネット式バックルだから外れやすいのでは? スマートフォンやカメラを不意に落とさない?」ということについて、ほぼ杞憂であった。不意に外れるということは、まず、ない、という感覚。
偶然にもスマートフォン(カメラ)側のバックルのヒモがナニカに引っかかるなどすれば、結合したバックルが分離し、スマートフォンやカメラが落下する可能性はある。のだが、「この感じだとそんなコト起きないだろうなー」というのが実際の使用感だ。
いやーでもこのストラップを使うと「スマートフォンを体に装着しつつ、必要に応じて即座にスマートフォンを外せる」というのが超絶便利。スゲく便利なのでこのストラップを買い増してゆきたいッ!!! そしてスマートフォンもカメラもほか機材もいろいろタスキ掛けして使ってゆきたいッ!!!
ただしこの製品はカメラ用。スマートフォンに対して使うのは基本的には自己責任で、ということになる。磁石も使っているので、磁力に弱いものに近づけないよう注意も必要だ。
カメラストラップのほか、ハンドストラップなどもある
Maglinkショルダーストラップは、本来はカメラ用。耐荷重は最大60kgと強靱で、全体的に金属パーツを使っていないのでカメラを傷つけにくいなど、多角的に配慮されたストラップだ。「スマートフォン用に」と考えて使い始めたが、カメラでも使ってみたらヒッジョーに便利で、全カメラをMaglinkに統一しよう! と進捗中である。
あら便利ねぇ〜とか思って、Maglinkシリーズ製品を追加購入。Ulanzi「Falcam Maglink クイック磁気バックルリストストラップ」を買ってみた。Amazonで4840円だった。
てな感じでツカエるMaglink関連製品がイロイロある。上記のほか、太いストラップ、中くらいの太さのストラップなどもあるので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。
常用のストラップをMaglink化することもできる
Maglinkはカメラとストラップの接合部分の機構を指していると思われる。その機構部分だけ使えれば、愛用中のストラップもMaglink化できる?
そうするためのパーツセットことUlanzi「Falcam Maglink マグネットスナップファスナーキット 3239」も販売されている。Amazonでは3402円だったので、購入してみた。
写真2枚目のMaglink対応バックルは、一般的なカメラストラップをMaglink対応にするためのパーツだ。しかしカメラストラップに限らず、バックルの横長穴に通せたり取り付けられたりするものなら、なんでもMaglink対応化できる。
たとえば前出のエツミ「コールマン ハンギングストラップ」とカラビナ的な金具、そして上記キットを組み合わせれば、タスキ掛けでいろいろなモノを体に装着できる。さらにモノを瞬時に着脱できる。
伸縮リールと組み合わせてもおもしろい。伸縮リールとは、リール部分を衣服やバッグなどに固定し、リールから伸びるワイヤー先端に使いたいモノをセットし、モノを使うときだけワイヤーを伸ばして使い、モノを使わないときはワイヤーを縮めて落下や紛失の防止をするというツールだ。
使用例ではMaglinkバックルにスマートフォンを装着しているが、ヒモ状のMaglinkバックルを装着できるものならなんでもいい。アイデア次第で活用幅が広がるゼ!!! ヒッジョーに便利なので、興味のある方はゼヒっ!!!