スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」

iPad miniも入る180°全開構造ガジェットポーチが便利だョ!!!

Inateck(イナテック)ブランドのガジェットポーチ。一見なんの変哲もないガジェットポーチなのだが……。

 モバイル小物をまとめて携行するのに便利なガジェットポーチの類。俺の場合は「このポーチを持って出かければ何とかなる」という感じで、ポーチの中に必要な品を一式入れていたりする。

 ただ「このポーチは使いやすいッ!!!」というほどのガジェットポーチにはイマイチ出会っていない感じ。「まあ便利だけどー、このポケットからモノを取り出しにくいかな?」みたいに、なんかこー不完全感が拭いきれない。

 そんな感じなので、「このガジェットポーチは使いやすそう」と思うとついつい買ってしまう。のだが、しかし、「んーこのガジェットポーチもまあまあ便利だけどー、型崩れしやすいかも」とか「ケーブルを保持するゴムバンド部が狭いかな」とか、わりと些細なイマイチ感が残ったりする。

 そんなところ、去年にちょと良さそうなガジェットポーチを発見。買って使ってみたら、まあ些細なイマイチ点はあったのだが、それらを気にさせないヒッジョーにイイ感じの使い勝手があった。

 そのガジェットポーチは冒頭の写真の黒いヤツ。↓こんなサイズ感。

サイズは幅26×高さ15×厚さ9.5cm。iPad miniは入らないが大きめスマートフォンは収まる。ハンドル付きなので日常小物を入れて手提げとして出かけてもいいかも。

 コレ、一見単なるガジェットポーチではある。だが……「開く!!! ガジェットポーチっ!」 なのである。そしてその開き方がナイス!

180°開くってだけで、こんなに使いやすいのかっ!!!

 Inateckブランドの黒いガジェットポーチはAmazonで見つけたもの。Amazonでの価格は、原稿執筆時点で3209円となっている。

 で、このガジェットポーチについて「ヒッジョーにイイ感じの使い勝手」だと感じたのは、「180°開く」ことと、180°開いたうえで「自立する」こと。

使用時には180°開くことができ、自立する。中身が一望しやすくて便利。サイズは幅21×高さ13×厚さ8cm。※画像はAmazonの製品ページより抜粋。
底面はフラットなので、閉じた状態でも自立する。中にモノが入っていれば安定感アリ。

 ガバッと180°開くから中身を一望しやすく、目的のモノをすぐ見つけられる。ポケットやバンドの数も多いので小物を整理しやすい。

 そういった要素も良好な使い勝手につながっているのだが、ヒッジョーにイイのは「開いた状態なら、モノの多くを片手だけでスッと取り出せる」という使用感。たとえばバンドで固定して収納しておいたUSBメモリーとかを片手で容易に取り出せる。ペンとかモバイルバッテリーも取り出せる。バンドに固定しておいたケーブルも同様。

たとえばスティック型のSSD。バンドの固定部から片手で軽く引き抜くだけで取り出せる。
スタイラスペンの類もスッと引き抜ける。
モバイルバッテリーも同様。
ケーブルも片手で取り出せる。

 なんだこの「イラつかずに使える感」は!!! まあ「イラつく」ってのは言い過ぎだが、「モヤらずにスムーズに使える感」がヒッジョーにイイ!!!

 ある程度の数のガジェット(つまり入れたモノの重さ)を入れておけば、180°開いた状態で安定しつつ、モノを取り出すときにポーチが動いたりすることもほぼない。180°開くという構造だけでこうもスムーズに使えるようになるのか! と感心した次第。

 ただ、使いにくい部分もある。それは固定用ゴムバンドの硬さだったり、ポケットの深さだったり、細々と。でもそういう細々した使いにくさを忘れさせてくれるほど、180°全開構造はスゲく使いやすいのであった。

 なんかこのガジェットポーチ、オフィスのデスクで使うペン立てとかトレイと似ているかもしれない。フリーアドレス(固定席を持たずに好きな席で働く勤務形態)のオフィスにて常用小物携行・利用に使うのも便利そう。テレワーク(在宅ワーク)で一時的にデスクを移動するときにも役立ちそうだ。

開いた状態でも、中央のポケットを数本の指でつまめば、そのまま移動もできる。ガジェットを均等に入れていれば傾くこともなく、数m離れた席への移動なら現実的だ。

iPad miniも入れたいよーん!

 ヤベい、この黒いガジェットポーチ、スゲく便利。ただ残念なのが、iPad miniが入らないこと。当初は「ちょっとしたモバイル小物が入ればいいかな」といったライトなスタンスで購入したが、非常に便利なのでiPad miniも入れたくなった。

 そして探してみたら、iPad miniが入るサイズがあった。前出の黒いガジェットポーチはSmallサイズで、iPad miniが入るのがMediumサイズ。原稿執筆時点でのAmazon販売価格はグリーンが3799円、ホワイトが4299円となっている。

MediumサイズのInateckブランド・ガジェットポーチ。もちろん180°全開構造。サイズは幅26×高さ15×厚さ9.5cm。※画像はAmazonの製品ページより抜粋。
MediumサイズとSmallサイズの大きさの違い。Smallサイズを一回り大きくしたのがMediumサイズというイメージだが、Mediumサイズの容量はSmallサイズと比べてかなり大容量と感じられる。
ケースとApple Penciをl装着した状態のiPad miniがちょうど収まる。ただしポーチ中央付近に限り収まり、ポーチの前後奥だと高さ不足でうまく収まらない。

 よっしゃーiPad mini収まった〜♪ Mediumサイズのほうは、iPad miniサイズのタブレットも携行しつつ、必要なモバイル小物も十分収められるという容量。大は小を兼ねるで、最初からMediumサイズ買えばよかったかなー、とか思ったりした。

 Mediumサイズにモノを詰めていて、ひとつ思い当たったことがある。「このポケットの構造、見たことあるような……」と。

……んんん? このポケットの構造は……見たことがあるような!?

 あーそうだ、Peak Design「TECH POUCH」というガジェットポーチだ。俺も持っているが、最近はあまり使っていないが、あのポケットの構造とよく似ている。

 あ。さらに思い出した。このPeak Design製ポーチに、構造もサイズもギミックも非常に近いパク……いやオマージュ的なガジェットポーチを買ったことも。Amazonで買ったんじゃなかったかニャ?

 そう思って購入履歴を調べてみたら、そのガジェットポーチもInateckブランド品だった! 原稿執筆時点でのAmazon販売価格は3280〜3380円だった。

 なおそのInateckのガジェットポーチは180°全開構造ではない。便利に使えはするが、180°全開構造ガジェットポーチの良さを知った今では、あーんまり使う気にならないのであった。

ほかにも多々「180°全開構造ガジェットポーチ」があった

 180°全開の構造ガジェットポーチの便利さを知り、さらに調べてみると、いろいろなブランドから発売されているようだ。Amazonなどで「180° ポーチ」で検索するとけっこう多くヒットする。

 そんな180°全開構造ガジェットポーチのうち、ひとつ目を惹く製品があった。Ulanziブランドの製品。さっそく購入。原稿執筆時点でのAmazon販売価格は2685円だった。

こんなガジェットポーチ。サイズは幅24×高さ15.5×厚さ9.5cmだ。
これも180°全開構造ガジェットポーチだ。
ポーチ中央部分になら、ケースとApple Penciをl装着した状態のiPad miniがギリギリ収まる。

 ほかの180°全開構造タイプと似たガジェットポーチだが、底部にマグネットが埋め込まれており、「開くとすぐに吸着し、より安定してテーブルの上に置きます」とある。なーるほど、一工夫。このマグネット内蔵に注目して購入した。

底部にマグネット内蔵! 良さそう!

 結果、底部のマグネットの吸着力がかなり弱く、ぜーんぜん吸着・固定されないのであった。残念……ていうかガッカリ。Amazonユーザーレビューにも「くっつかない」というご意見が。まあでも180°全開構造ガジェットポーチというだけで使い勝手がイイし、iPad miniも入ったし、価格も手頃なのでまずまずの満足感ではある。

 てな感じで180°全開構造ガジェットポーチを愛好している俺。興味のあるかたはぜひヒトツ、手に入れてみてほしい。180°全開&自立の小物入れは便利だョ!

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。