みんなのケータイ

 フリービットの「PandA」をはじめとする、いわゆる「格安スマホ」を使う場合に不安になるのがコンテンツの存在である。俺はGoogle Play一筋で大丈夫という人もいれば、大手キャリア提供の充実したサービスから離れられないという人もいるだろう。とりわけ後者にとっては、“素”のAndroid端末だけ渡されても右往左往するばかりだ。

 そんな右往左往している人にオススメなのが、NTTドコモの「dマーケット」の利用だ。ドコモユーザー以外でも「docomo ID」を取得すれば、クレジットカード払いでドコモ提供の各種サービスが利用できる。もちろん、ドコモユーザーに比べると利用できるサービスは限定されてしまうが、「dビデオ」や「dブック」など、主要なサービスがMVNOユーザー(もちろん、auやソフトバンクユーザーでもOK)でも利用可能となるのだ(ドコモユーザー以外が利用できるサービスの一覧はこちら)。

PandAでdビデオを視聴
Chromecastとの組み合わせも

 例えば、dビデオの場合、docomo IDを取得した後、Google Playからdビデオのアプリをダウンロードして利用することになる。「妖怪ウォッチ」の録画をミスして子供から責められて困っている世間のお父さん、お母さんも、これがあれば大丈夫。

 ちなみに、dビデオは「Chromecast」でも利用可能になっているので、Wi-Fi環境下であればテレビでも視聴できる。dビデオ+Chromecastという使い方は、出張先のホテル(国内に限る)で暇を持て余すことが多いという人にもオススメだ。

 かなり脱線気味になってしまったが、MVNOユーザーでもドコモのサービスが使えるという点は、ぜひ覚えておいていただきたい。