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3辺狭額縁でギリギリまで画面が広がるスタイルが印象深い「AQUOS ZETA SH-04F」。カラーも悩んだのですが、結局バッグの中で見つけやすいWhiteを選択

 夏モデルで何を購入するか、Xperia Z2か、GALAXY S5か、AQUOSのいずれかで、ずっと悩んできましたが、久しぶりにシャープ端末を使いたいという気持ちが強くAQUOSに決定。メタルフレームでデザインの美しいソフトバンクの「304SH」と5.4インチ大画面のドコモ「AQUOS ZETA SH-04F」のどちらにするかで再び少々悩みましたが、大画面を選択してAQUOS ZETA SH-04Fを購入することにしました。

 AQUOS ZETAの魅力は、なんといっても“EDGEST”と命名された3辺狭額縁デザインでしょう。画面は5.4インチとかなり大きいのに、狭額縁のおかげで本体全体はコンパクトです。持ってみると、そんなに大画面な端末とは思えません。手元にある資料をみると、昨年の冬モデルで画面サイズが5インチの「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」より高さは2mm小さいほどです。大画面なのに小さいとは、本当に素晴らしい。手の小さい女性にもオススメしたいです。

 以前からシャープ製端末は省電力なIGZO液晶や、この3辺狭額縁のデザインに注目していたのですが、どうしても3ラインホームが気になって購入に至りませんでした(ホームアプリを導入すればいいのでしょうが、私は開発者の意図を考えながらプリセットアプリを使うのが好きなのです)。今回のホームUIは、ウィジェットシートとショートカットシートが統合され、少しAndroidらしい画面になりました。それでも他の一般的なAndroidのホームUIとは使用感が異なりますが、個人的には一応、納得できる使い勝手とデザインになっています。

3ラインホームはアプリ、ショートカット、ウィジェットの3シート構成でしたが、今度のホームUIはデスクトップシートとアプリシートの2ライン構成。画面下に常に同じアプリを表示するドックも設定可能になりました

 購入が遅れたため、まだほとんど使っていないのですが、少し気になっているのがグリップセンサー。持つとすぐ画面が点灯するのは、大抵のときは便利なのですが、置き場所をちょっと移動させたいときに触れただけでも点灯してしまうのは無駄な感じです。それだけセンサーがしっかり働いているともいえますが。結構、細かな設定ができるので、これから調整していきたいと思っています。

設定の「便利機能」でクリップセンサーの設定が可能。「持ったときの表示」で「表示しない」も選べます