節電にタブレット端末が役立つ?

2011年6月8日 06:00
(すずまり)
PCの使用率そのものを下げることで、節電につなげられるか?

 現在、我が家のデスクトップPC本体にかかる電気代を、エコワットで計測中です。5月14日からOS(Windows 7)を省電力モードに変更したのですが、電気代の中でどの程度を占めているか気になったのです。すると、5月27日時点で時間あたり1.2円、合計352円(モニター含まず)ですって! 約2週間で353円ということは、約1カ月で700円くらい。これを多いとみるか少ないとみるか……。今は全体の中では10%強くらいかな? 省電力モードにしていなかったときは、現在の倍の時間でスリープしていたので、もっとかかっていたと考えられますね。

 これが自宅で唯一のパソコンなら仕方ないですが、まわりを見回すと、ノートPCやらタブレットやらがゴロゴロしてます(苦笑)。しかも、出番が少なくて、充電したものの、無駄に放電してるものがあったりします。これも間違いなく電気の無駄ですね。

 消費電力量として比較したわけではないですが、趣味でWebにアクセスするなら、デスクトップPCを使わずに、iPhone 4やiPad 2やGALAXY Tabなどのタブレット端末にまかせたほうがいいんじゃないか、という気になってきました。

密かに活躍が期待されている面々。特にiPad 2は期待の新人

 そうなんです。なんだかずっとデスクトップPCのモニタの前にいるんです。仕事していたかと思ったら、関係ない検索はじめたりして、仕事していても、息抜きのつもりでも、常にデスクトップPCは稼働してることに気づきました。オンはデスクトップPC、オフならタブレットと分けたら、仕事とそうでないときのオン・オフもハッキリするかもしれません。

 コーヒーを飲みながら、なんとなくダラダラとクリックを繰り返しているより、タブレット持って動きまわれば、運動にもなるかも?! 電子書籍用として~なんて言ってましたが、本格的にパソコンの代わりという意識を持ってみると、これからまた欲しいアプリがいろいろと……と、すでにあれこれと妄想が始まっていますが、節電目的の果てに、自分のライフスタイルが変わったらおもしろいな(変えた方がいいことは分かってる!)。