SH009へ端末チェンジ!

2011年1月14日 06:00
(瀬川あずさ)

 2011年。新たな年がスタートすると、心機一転、ケータイも新調してみたくはなりませんか? 年は明けても冴えないニュースが多いこのご時世、毎日使うケータイだからこそ、使っていて楽しくなる、ポップなデザインについ惹かれてしまいます。そんなワケで、これまでレポートさせていただいたスマートフォン「BlackBerry Bold 9700」から、7種類のカラーバリエーションを誇るauケータイ「SH009」に、このたびシフトチェンジすることにしました。

 こちらの端末、防水・薄型という構造特長やメール&カメラの機能性はもちろん、デザイン性に特化しているのが最大の魅力。点灯カラーが選べるエッジイルミネーションやこだわりのグラフィックは“色を色で包みこむ”という「カラーラッピングデザイン」をコンセプトにしているのだとか。今シーズンは、自分のセンスや個性にこだわるauユーザーのココロを掴んで離さない、SH009の特性に迫りたいと思います。

 さっそく、初対面したSH009に実際アレコレ触ってみることに。薄型(14.6mm)且つシンプルなボディは角に丸みを与えているため、持ち手にしっかり馴染み、短時間手にしただけでも愛着が湧いてきます。どれを設定すべきか、まず悩ましいのが、待受画面。各カラーバリエーションに対応したポップでカラフルなデザインが、プリセットの段階で10種類も取り揃えられているのです。もちろんメニュー画面もしかり。鮮やかな各色展開に加え、見やすさを重視した「スタンダードメニュー」や「でか文字」などなど、ラインナップは9種類。

 そして、このケータイの一番のこだわりと言ってもよいのが、デザイン性とインフォーメーション性を兼ね備えた「エッジイルミネーション」です。こちらは着信や開閉に伴って端末の先端部分が発光するという機能。バリエーションは7色もあり、ボディや待受画面の色に合わせて自由に好きなカラーを設定できます。メールを受信あるいはケータイをオープンした瞬間、美しいイルミネーションがキラキラっと輝くのは、女子的には気分が上がること間違いなし! 各機能のカラーバリエーションだけでもこれだけのラインナップが取りそろえられているのだから、その組み合わせパターンは実に膨大です。各色を使って思いっきりカラフルにしたり、ブラックで統一してビジネス仕様にしたり……自分の好みやその日の気分、シチュエーションによって、自由にデザインのカスタマイズが可能になるわけです。

 以上、デザイン性ばかりとりあげてきましたが、最初にお伝えしたとおり、機能面だって負けず劣らず――防水はもちろん、ワンセグや歩数計、辞書機能だってしっかり搭載しています。とくにカメラ機能やメール機能はグッと進化していて、メールやブログの作成がより快適になったというのは興味深いところ。次回からは、SH009ならではの楽しく充実した機能をもっと詳しく、さまざまな角度から見ていきたいと思います。