L-04Bに機種変更
先日から「L-04B」を使っています。なぜって? 素直に使ってみたいと思ったからです。理由は、いくつかあります。
iPhoneに象徴されるスマートフォンが注目されていますが、何だかんだといっても従来型ケータイのほうが携帯型の電話としては使いやすい、というのが今日現在の私の認識です。また、iPadのように月額2910円でインターネットが使い放題というデバイスが出てくると、従来型ケータイは通話で使い、月々のパケット通信料を最低(たとえばドコモの「パケ・ホーダイ ダブル」なら月額390円~)に抑えられると、月々のケータイ代が1000円前後安くなる、といったことも出てきます。
話を整理すると、L-04Bは、次のような2タイプの方にオススメできるんじゃないかな、と思っています。ひとつは、この手のシンプルなケータイが欲しい方。とくにストレート型ケータイを待望していた人には、とても魅力的なはずです。もうひとつは、スマートフォンとは別に、音声通話がしやすいケータイが欲しいという方です。
前者はともかく、後者は別な選択肢があるでしょ、と思われるかもしれません。そのあたりがインプレッションしていくポイントのひとつなので、追々明らかにしていきます。まぁ、最初に結論めいたことを書いてしまうと、あれこれ機能がついたものよりも、これくらいのスペック感の機種のほうがスッキリしていて良いかな、という個人的な趣味です。
ただ、これを“2台目需要”みたいな言われ方をされたくないんです。仕事を中心にして電話を使うことが頻繁にあるので、L-04Bは重要な連絡手段ですし、スマートフォンで情報収集したり、SNSやTwitterを使うことも日常的なことです。つまり、スマートフォンが注目されるようになったことで浮き彫りになってきた新しい商品カテゴリーなのかな、と私は考えています。具体的にいうと、ドコモのブランドコラボモデルシリーズやauの「iida」です。L-04Bを使うようになってから、そんなことを感じるようになりました。
前置きは、これくらいにしておいて、そろそろ本題を。本機の特徴は、くの字型に曲がったストレートボディであること。176度という角度で曲がっているそうです。ディスプレーとダイヤルボタンの境目部分で曲がっているのは理にかなっています。写真のように頬と肩ではさんで電話するときにも顔にフィットします。こういう使い方をスマートフォンですると、うまくいかなかったりするんですよねぇ。あと、ボタン操作もしやすいんです。ボタンが指に引っかかりやすいので。