825SH、見た目重視で買っちゃいました
今年の夏モデルは、PANTONEケータイ「825SH」を買った。購入のポイントになったのは、コンパクトなサイズと、選びがいのあるカラーラインナップ、モーションコントロールセンサーの3点だった。
ケータイは普段、ズボンのポケットに入れている。だから、なるべく小さい方がいい。「825SH」はスペック上もさることながら、端末が手の中に収まるコンパクトさが気に入った。コンパクトな端末なのに、機能的に見劣りしないところも購入しやすかった。
夏らしいカラーがラインナップされているところもポイントだ。白や黒、シルバーの端末だってもちろんカッコイイのだが、もっと自由に選びたいし、思いきって色で遊びたい。そんな今回、悩みに悩んで決めたカラーは「アクアブルー」だった。ターコイズ(トルコ石)のような、さわやかだけど少し神秘的な感じのする色だと思う。
機能面で発売前から気になっていたのが、モーションコントロールセンサーを使った操作だ。本誌インタビューの中で、シャープの吉高さんが「振って操作する機能を絞り込み、振る回数もややこしいことはやめて、適当に数回振ればOKという形にしている」と語っていた。
実は津田、かつてPalmのグラフィティに挫折し、Photoshopのショートカットに挫折し、最近ではブラウザのマウスジェスチャーに挫折している。自分のめんどくさがりを思いきって棚に上げてしまうが、覚えることを強いる操作はどこか違うのではないかと思う。そんなわけで吉高さんの言葉にかなりグッときてしまい、これは自分で使ってみなければと思った次第。
さて、「825SH」の大きな特徴であるスライド式デザインについて触れずに、第1回目を締めくくろうとしている。実際のところ、購入する段階ではスライド式端末ということに注目していなかったのだ。ところが使い初めて数週間、スライド式に結構ハマっている。次回以降、使い始めてから感じたことを紹介させていただければと思う。