みんなのケータイ
暗所に強い夏スマホ3モデルで夜景を撮り比べてみた
【HUAWEI P20 Pro/Galaxy S9+/Xperia XZ2 Premium】
2018年7月31日 06:00
暑い日が続いております。これだけ暑いとせっかくの夏休みといえど、日中外に出かけるのはなかなか勇気がいります。なにせ高校野球もナイター開催というご時世。必然的に、行動するのは少しでも涼しい夜ということになります。でも、安心してください。今年のスマートフォン夏モデルには、夜に強いカメラを搭載する機種が揃っています。出かけるのが夜になっても、夏休みの思い出の写真をきれいに残せるでしょう。中でも特に「暗所に強い」とアピールしている3機種が、たまたま手元に揃うタイミングがあったので、夜景を撮り比べてみました。
一つは、この「みんなのケータイ」でも多くの人が取り上げている、3眼の「HUAWEI P20 Pro」。1/1.7型の大きなイメージセンサーや、4つのピクセルを1つにまとめ、受光感度を高めた約4000万画素カラーレンズ、F値1.6のモノクロレンズを組み合わせて、肉眼で見えないものも写るレベルの、最大ISO102400の写真が撮影できます。
もう一つは、機械的に絞りが切り替わるしくみを採用する「Galaxy S9+」。暗い場所では自動的に絞りが開放に切り替わり、F値1.5での撮影ができるしくみになっています。光学手ぶれ補正に加えて、独自のノイズリダクション機能もあり、筆者の周りでは失敗写真が少ないと評判も上々です。
最後の一つは、間もなく発売開始となる「Xperia XZ2 Premium」。ソニー初の2眼モデルであり、4K HDR対応のディスプレイを搭載する機種です。4K HDRで動画撮影ができ、4K HDRで見られるかなりレアな一台。F値1.6のモノクロとF値1.8のカラーという2つのイメージセンサーで最高ISO感度は静止画で51200、動画で12800となっています。
夜景はお台場の自由の女神付近から、レインボーブリッジを撮影したもの。いずれも最大撮影サイズ(ただし「Xperia XZ2 Premium」は17M)に設定して、手持ち&オートで撮影しました。
こんなこと言ったら元も子もないかもしれませんが、どれも十分にきれい! 2年くらい使ったスマホから買い変えたら、どれを買っても間違いなく「最新のスマホすげー!」ってなります、絶対。ただそれだとレビューにならないので、敢えて感想を書いてみたいと思います。
続いて、お好み焼きを撮ってみました。作例として撮るならもっと見栄えのする食べ物が良かったのですが、食べたかったのだから仕方ない。「HUAWEI P20 Pro」と「Xperia XZ2 Premium」は引き続きオートで、「Galaxy S9+」はせっかくあるので食事モードで撮ってみました。が、お好み焼きを作例にして撮って見てわかったのは、お好み焼きだと差がよくわからないということ。食欲に負けた私が悪うございました。反省しております。どれもシズル感たっぷり、美味しそうで甲乙付けがたいですが、敢えてレビューしてみたいと思います。
こんな夜景とお好み焼きの写真で何がわかるというご意見もあるでしょうが、せっかく手元に3機種が揃ったので、撮り比べてみました。どれを選んでも、夏の夜涼みの良いお供になること間違いなしです。
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