みんなのケータイ

安価でバランスのとれた「IDOL 3」を購入

【ALCATEL ONETOUCH IDOL 3】

IDOL 3を購入しました

 5月の上旬、新しいスマホを購入しました。「ALCATEL ONETOUCH IDOL 3」です。

 かなり飽き性なこともあり、これまで頻繁にメイン端末を変えてきました。昨年3月から、今日に至るまでの1年強の間に、「Xperia Z1 SOL23」「Xperia Z3 SOL26」「iPhone 6s Plus」「isai VL LGV31」と、目まぐるしく変化してきました。ですが、週末には、ほぼ毎週家電量販店巡りをして、必ず携帯電話コーナーを見てしまいます。そして、毎週のように最新の携帯電話を手にしたいという欲望に駆られるのです。

 「isai VL LGV31」に機種変更して3カ月ほど経ったある週末、いつものように家電量販店を見ると、SIMフリースマホコーナーの数多くある端末の中に、目を見張るような端末を発見しました。「IDOL 3」との出会いです。その後、常に私の脳裏には、“アイドル”が存在していました。その2週間後、会いに行けるアイドルでは満足せず、ついにアイドルを手に入れました。

 「IDOL 3」のスペックは、5.5型のフルHD(1920×1080ドット)で、CPUは1.5GHz×4、1GHz×4のオクタコア(チップセットはクアルコム製のMSM8939)、メモリーは2GBです。スペック的にはミドルレンジですが、今夏Android 6.0 Marshmallowになる予定で、十分長く使い続けられると思います。

 購入の際には、サブ端末として「IDOL 2 S」を持っていましたので、そのIMEIを、公式オンラインショップで入力することで、定価から1万円引きの、1万9800円(税抜)で購入できました。また、日曜日の夕方に注文したのですが、翌日に発送され、翌々日の午後に配達され、迅速に発送していただきました。

スタイリッシュなボディのIDOL 3

 箱から本体を取り出し、まず最初に「軽い!」と思いました。「IDOL 3」の重さは141gで、同じ5.5インチ液晶をもつ「iPhone 6s Plus」が192gだと考えると、その差は歴然で、手にとった重量感も全く違いました。デザインは金属調ですが、プラスチックの安っぽさは感じず、むしろ高級感が醸成されています。

 電源を入れ、セットアップを完了し、いざ使ってみると、メーカーアプリがほとんどないため非常にサクサク動きます。また、格安SIMのAPNもあらかじめプリセットされているため、すぐにインターネットが使えます。

 バックキー、ホームキー、タスクキーは画面内に表示され、タスクキーを1回押すと起動アプリの一覧が出現し、画面下部のほうきの絵が描かれたボタンを押すことで、起動中アプリが一斉に強制終了でき、メモリー解放アプリを新しく入れる必要もありません。

あらかじめ主要格安SIMのAPNがプリセットされている
下のほうきの絵ボタンを押せば、メモリーが解放されている
Aero Flip Caseの窓で、すぐに時刻を確認できる

 このスマホは、上下反転しても画面が回転して違和感なく使える「リバーシブル」機能がありますが、純正のAero Flip Caseを購入しましたので、ほとんど活躍することはありません。

 また、このスマホの一番の売りは、音質の良さです。JBLの音質認証をクリアした「デュアルフロントスピーカー」を搭載しており、実際YouTube動画を視聴しましたが、Bluetoothスピーカーがいらないほどの高音質で、奥底からメリハリのある音が出力されてきまして、圧倒されました。

 約3万円で日常生活を充実させるスマートフォン「IDOL 3」はお買い得だな、と感じています。