DATAで見るケータイ業界
2025年度の4G屋内基地局とフェムトセルの合計は約24.6万局
2026年8月21日 00:00
MCAはモバイルキャリア各社における屋内展開の調査を実施し、その結果を調査資料「モバイルキャリア各社における屋内展開の現状と将来予測~総務省発表値をもとにモバイルキャリア各社における屋内展開を総合分析~」として取りまとめた。
同資料をもとに、今回は4Gにおける屋内展開を取り上げたい。
4G屋内基地局とフェムトセルは2025年度に約24.6万局
総務省の「無線局等情報検索」をみると、モバイルキャリア各社における屋内基地局は2025年度に24万5995局となった。フェムトセルが22万4856局、屋内基地局は2万1139局とフェムトセルの多さが際立つ。2024年度以前は確認できなかったフェムトセルと屋内基地局も多く、ここでは2025年度のみを掲載し、弊社調査資料におけるキャリア別の章で確認できた周波数帯の推移を掲載している。なお、無線局等情報検索から抽出可能なものは免許数となる。
4GフェムトセルはKDDI(au)が最多の約11.4万局
総務省の「無線局等情報検索」をみると、2025年度のフェムトセルはKDDI(au)が11万4276局、楽天モバイルは5万1052局、ソフトバンクが3万9028局、NTTドコモは2万0500局となった。一方、屋内基地局はNTTドコモが1万4966局、UQコミュニケーションズは5382局、KDDI(au)が791局になっている。
4Gフェムトセルは800MHz/700MHz帯がともに約5万7000局
総務省の「無線局等情報検索」をみると、4Gフェムトセルは800MHz/700MHz帯がともに5万7138局、2.1GHz帯は2万0718局を確認した。一方、屋内基地局は1.5GHz帯が5498局、2.5GHz帯は5382局、1.7GHz帯が3966局、800MHz帯は791局を確認できた。なお、2.5GHz帯のフェムトセルは2021年度に2万7849局を確認していたが、現在は確認できていない。

