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NTTドコモは、2009年夏モデル計18機種を発表した。冬モデルで一新された4つのシリーズでラインナップされる。今回発表された機種は以下の通り。
【STYLEシリーズ】
F-08A、L-04A、N-08A、P-08A、P-10A、SH-05A
【PRIMEシリーズ】
F-09A、L-06A、N-06A、N-07A、P-07A、SH-06A
【SMARTシリーズ】
N-09A、P-09A
【PROシリーズ】
SH-07A、T-01A、HT-03A
各シリーズのコンセプトやメインターゲットは従来と同じ。STYLEシリーズは流行に敏感な女性ユーザー向け、PRIMEシリーズはハイエンド志向のユーザー向けで、SMARTシリーズはビジネス層を意識したモデル。PROシリーズは、ガジェットとしてのモバイル機器を求めるユーザー向けとなる。いずれも2008年冬モデルや2009年春モデルよりも機能の向上が図られている。
これら4シリーズとは別に、人気アニメ「ヱヴァンゲリヲン」とタイアップしたSH-06Aベースのモデル「SH-06A NERV」も用意される。
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STYLEシリーズ:F-08A、L-04A、N-08A、P-08A、P-10A、SH-05A
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PRIMEシリーズ:F-09A、L-06A、N-06A、N-07A、P-07A、SH-06A
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SMARTシリーズ:N-09A、P-09A
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PROシリーズ:SH-07A、T-01A、HT-03A
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■ 設定の引継が可能に
2009年夏モデルにあわせて、多くの機種で共通の仕様も導入されている。たとえは電池残量表示は、これまでの3段階から5段階表示となった。また100%表示のアイコンに変更することもでき、iウィジェット向けの電池・時計アプリが提供される。ただし、L-04A、L-06A、N-07A、F-08A、P-09A、P-10A、T-01Aは非対応となる。
また、機種変更時に各種設定情報を引き継げるようになる。引継できるのは、メール設定(メール振分設定、メール文字サイズ、署名、エリアメール受信設定など)、発着信設定(指定発着信許可/拒否、非通知着信設定、伝言メモ設定、発着信履歴)、文字入力設定(ユーザー辞書、学習履歴)、アラーム設定(時刻や繰り返し設定など、メロディ除く)となる。設定引継機能は、今回の夏モデルで導入されるため、今夏以降の対応機種に機種変更する際、利用することになる。設定情報は、外部メモリカード、ドコモショップ店頭に設置されている「docopy」を経由する。パソコン向けソフト「ドコモケータイdatalink」では引き継げない。
1台の携帯電話で2つの電話番号・メールアドレスが利用できる「2in1」では、今夏モデルで利用する場合、2つめのメールアドレス(Bアドレスメール)をWebメールではなく、1つめのアドレス(Aアドレス)と同じように端末本体で送受信できるようになる。デコメ絵文字やテンプレートも利用できる。
また、アプリ内での個別課金機能も導入される。これによりゲーム内アイテムをプレイ中に購入できる。
設定引継機能や「2in1」の機能拡張、アプリ内課金は、L-04A、L-06A、P-10A、T-01A、HT-03Aでは利用できない。
このほか、iモードブラウザの仕様が変更されたり、2つの携帯電話をタッチすれば対戦ゲームの設定ができる「iアプリタッチ」、海外でのGPS機能の利用と行ったサービス面での拡充も発表されている。これらの機能や各機種の詳細は、別記事をご覧いただきたい。
STYLE series
PRIME series
SMART series
PRO series
コラボモデル、新サービス、その他
■ フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090519_00.html
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・ ドコモとミツミ、携帯向けバッテリー保護回路を共同開発
(関口 聖)
2009/05/19 13:02
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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