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これまで薄さ9.8mmの折りたたみ型端末が登場したことはあるが、P-09Aは機能面も充実させつつ、薄さを追求したモデルとなる。主な対応サービス・機能は、2in1、デコメアニメ、GPS、ワンセグ、音楽再生（WMA/SD-Audio）、iアプリタッチ、iアプリオンライン、おサイフケータイ、iコンシェル、iウィジェット、エリアメール、国際ローミング（3G/GSM）、iモードブラウザのバージョンアップ、Bluetooth、FOMAハイスピード（下り最大7.2Mbps）、設定引継機能など。電池残量表示の細分化やタッチパネルは非対応となる。 ワンプッシュオープンボタンを装備するほか、ドキュメントビューアも用意される。通話時には、人間の耳では聞き取れない部分としてカットされた音声を補完し、自然な音声として聞こえるようにする「ナチュラルトーク」機能が利用できる。これは携帯電話として初めて搭載される機能で、オフにしたり、相手の声を聞こえやすくする「しっかりトーク」だけのモード、「しっかりトーク」と「ナチュラルトーク」両方を動作させるモードを選択できる。19日の発表会場で試したところ、オフの場合は通常の携帯電話の通話と同じく、ややこもった声に聞こえたが、「ナチュラルトーク」をONにして通話したところ、スピーカーからはより自然な相手の声が聞こえた。また相手の声を聞こえやすくする機能として、「しっかりトーク」に加えて、相手の通話速度をやや遅くする「ゆったりトーク」も搭載される。 内蔵コンテンツとして、iウィジェット向けに「時刻表ウィジェット」「ニコリの数独」などが用意される。ワンセグ再生時には、15fpsの映像を60fpsに変換するモバイルWスピードに対応し、「あらすじ再生」なども利用できる。 大きさは110×50×12.5（最厚部16.5）mm、重さは110g。連続通話時間は約610時間（GSMでは約260時間）、連続通話時間は約190分（GSMでは約230分）。約3インチ、フルワイドVGA（480×854ドット）サイズ、26万2144色表示のTFT液晶ディスプレイや、顔検出オートフォーカス対応の320万画素CMOSカメラ、microSDHCカードスロット（最大16GB対応）を搭載する。ボディカラーは、GOLD、BLACK、VIOLETの3色。
               ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090519_00_3.html （関口 聖） 2009/05/19 13:54 | ||||||||
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