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NTTドコモは、対応機種の発売にあわせ、GPS位置情報サービスを拡充し、海外でも現在地測位をできるようにする。対応機種はF-09A、SH-05A、SH-06A、SH-06A NERV、SH-07A。新たな契約は必要ない。 今回の拡充により、海外滞在時に携帯電話でGPSによる現在地確認ができるようになる。地図関連のコンテンツでは、GPS測位に成功すると、緯度経度情報を地図コンテンツを提供する企業側へ通知し、現在地の場所を地図で表示する。また、現在地から目的地までのナビサービスも用意される。地図以外でも、周辺情報の案内などが提供される予定。 「GPS測位可能地域」で、地図がある国と地域で利用できる。ただし、対応機種のうちSH-05AはGSM方式非対応で、3Gエリアの国際ローミング対応となっており、他の機種と利用できるエリアが異なる。 地図がないエリアでもパケット通信ができるエリアであれば、周辺情報などは利用できる見込み。 GPS測位そのものは、測位の成功・失敗にかかわらず無料となる。ただし、地図コンテンツそのものの情報料や、サイトへアクセスする際に、通信料がかかる。通信料の課金単位は海外事業者ごとに異なり、グループAに分類される事業者は50パケットまで50円で、それ以上は1パケット0.2円、グループBの事業者は100パケットまで100円で、それ以上は1パケット0.2円となる。 ドコモのWebサイトでは、海外でGPSを利用した場合の料金の目安として、ブラウザで地図を表示した場合はグループAで70円、グループBで110円、iアプリで地図を見る場合は、グループAで150円グループBで190円かかるとしている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090519_00.html 国際ローミング GPS利用案内（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/outline/imode_s.html#gps （関口 聖） 2009/05/19 19:01 | ||||||
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