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飯塚市のアプリコンテスト、全国から応募受付スタート

グランプリは賞金30万円

 福岡県飯塚市は、優れたアプリを募集する「e-ZUKA スマートフォンアプリコンテスト2016」を開催する。学生・社会人を問わず全国から応募可能。応募締切は7月31日で、最終審査と表彰式は11月下旬に開催される。

 「e-ZUKA スマートフォンアプリコンテスト」は飯塚市が2012年より毎年実施しているアプリ評議会。協賛企業などが用意した複数のテーマにそったスマートフォンまたはタブレット端末向けのアプリが募集される。

 今年度の出題テーマは「子育て・学習・趣味」「生活(仕事)の利便性向上」「健康・医療・介護」の3種類。また、今年度は「先端分野部門」が新設され、「IoT」、「ウェアラブル」、「ロボット」、「VR」、「FinTech関連」といった分野の技術を活用したアプリは出題テーマとあわせてエントリーできる。

 応募はコンテストの公式サイトから。一次審査はアプリ企画書やサンプル動画による書類選考で行われ、最終審査は公開プレゼンテーションと実機でのデモンストレーションによって選考される。

 審査員は業界専門誌やアプリ開発企業、大学などのスマートフォン・アプリの専門家。グランプリは賞金30万円。飯塚市長賞と協賛企業賞が用意され、それぞれ副賞が贈呈される。

石井 徹