1万円台から導入できるスマホ連動ホームセキュリティ「Secual」

　Secual社は26日より、自宅への侵入を検知し、スマートフォンに通知するホームセキュリティサービス「Secual」を販売する。センサーとゲートウェイ、専用のAndroid/iOS向けアプリで構成され、価格はセンサー1台で3500円、ゲートウェイは1台5500円（いずれも税別）。別途使用料として、ゲートウェイ1台あたり月額980円がかかる。

　「Secual」は、2015年8月にクラウドファンディングサービス「Makuake」にて目標額の600%に達する支援を受け、商品化に至ったホームセキュリティサービス。設置工事や配線不要で手軽に設置可能で、低価格で導入できる点をアピールしている。窓やドアに貼り付けたセンサーが振動・衝撃などを検知するとBluetooth接続したゲートウェイへ、Wi-Fi接続したゲートウェイはスマートフォンアプリへ、それぞれ通知を行う。通知を受けたゲートウェイは警戒アラームが鳴り、アプリは事前に登録した家族や近所の人にも通知させることが可能。

　センサーの大きさ・重量は70×70×7mm/35gで、CR3032型電池×2で動作。一方ゲートウェイの大きさ・重量は、53×70×25mm/70gで、AC電源により駆動する。

　また、同社は本製品をコミカルに表現した動画「大切なものがなくなるその前に」も公開している。