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ソフトバンクの「Xperia Z5」がAndroid 6.0に
(2016/5/12 18:45)
ソフトバンクは、ソニーモバイル製のスマートフォン「Xperia Z5」のOSをAndroid 6.0 Marshmallowにバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。
「Xperia Z5」はAndroid 6.0への更新により、ホームの画面切り替えエフェクトやアプリ履歴画面など、一部のUIが変更される。カメラでは、プレミアムおまかせオートやマニュアルなどのモード切り替えをスワイプで行えるようになる。
また、「Now On Tap」やアプリ別の動作権限の設定など、Android 6.0の新機能が追加される。
一方、 外部機器と接続した状態での5.1chオーディオ再生機能や、Xperia同士のワンタッチ設定機能に非対応となる。STAMINAモードや通知設定などは、更新によって初期設定に戻る。
端末単体での更新は、3G/4GかWi-Fiを利用して行う。更新ファイルの容量が大きいため、ソフトバンクはWi-Fiでの更新を推奨している。
3G/4Gで更新する場合は、更新ファイルのダウンロードが停止する場合があるため、端末のスリープ時間を「30分」に設定するよう案内している。更新に3G/4Gを利用する場合の通信料は無料。
更新は本体の空き容量が約1.5GB以上ある状態で実行可能。所要時間は最大80分程度。更新後のビルド番号は「32.1.D.0.297」となる。