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ビッグローブが電力サービス開始、SIMサービスとのセット割も

 ビッグローブ(BIGLOBE)は、電力サービス「ビッグローブでんき」の提供を開始した。第1弾のサービスは中部電力との提携による「中部電力 カテエネプラン for BIGLOBE」」。同社が提供する宅内向け光回線サービスや、携帯電話サービス「BIGLOBE SIM」とのセット割も提供される。

 「ビッグローブでんき」は、電力小売り自由化を受けて提供されるビッグローブの電力サービス。基本料は1kVA(キロボルトアンペア)につき230.80円(税込)で、従量電灯Bにおいて30Aのユーザーは3kVA、40Aは4kVA、50Ahaは5kVAとなる。また電力量料金は1kWhにつき26.31円(税込)。

区分単位単価
基本料1kVA230.80円
電力量料金1kWh26.31円

 基本料は東京電力の従量電灯Bより、1kVA(10A相当)あたり、50円割安とのことで、もし4kVA(40A相当)の契約であれば月200円安くなる。また電力使用量が多いほど、東京電力より割安になるとアピールする。

BIGLOBEの通信サービスとのセット割

 セット割は、宅内向け光回線「ビッグローブ光」とのセットで適用される「光☆でんきセット割」と、「光☆でんきセット割」に加えて携帯電話サービス「BIGLOBE SIM」とのセットで割引される「光☆SIMでんきトリプル割」が用意される。

 割引額は、「光☆でんきセット割」で毎月100円(税抜)、「光☆SIMでんきトリプル割」で毎月400円(同)。別途、申込みが必要となる。

従来サービスからの乗り換えで大幅に安くなるとアピール。割安になる部分の多くはBIGLOBE SIMが占める

関口 聖