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専用アプリ・タブレットで生活支援、ケイ・オプティコムが兵庫県養父市でトライアル
(2016/1/6 12:32)
ケイ・オプティコムと兵庫県養父(やぶ)市は、専用アプリ・タブレット端末を用いた生活支援サービスのトライアル提供を実施する。期間は2016年4月~2017年3月。
提供されるサービスは子育て世代向けの健康管理サービス、高齢者や身体障害者をを対象とした介護・見守りサービス、市民向けの情報提供サービスの3種類。
健康管理サービスでは、養父市専用の「健康管理アプリ」が提供される。アプリで記録した歩数に応じて健康ポイントが付与される。アプリでは、市からのお知らせや健康に関する情報が配信される。
介護・見守りサービスでは、ケイ・オプティコムが提供するAndroidタブレット「eoスマートリンク」を活用。活動を検知して、離れた場所で暮らすに見守りメールを送信するほか、搭載されたカメラを通じて離れて暮らす家族や地域の高齢者同士でコミュニケーションを取れるようにする。テレビ電話機能を利用して、地域の福祉行政担当者による定期的な安否確認も行われる。
情報配信サービスでは、「eoスマートリンク」のホーム画面上に養父市の情報掲示板を表示。タブレットを使いながら暮らしや行政、防災などに関する情報を得られるようにする。