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ケイ・オプティコムのタブレットサービスにファーウェイ製モデル追加

 ケイ・オプティコムは、タブレットを利用した生活支援サービスを提供する「eoスマートリンク」のラインナップに「MediaPad T1K 10.0 LTE<K-OPT仕様>」(ファーウェイ製)を追加し、4月1日に発売する。

「MediaPad T1K 10.0 LTE<K-OPT仕様>」

 「MediaPad T1K 10.0 LTE<K-OPT仕様>」は、SIMロックフリーのAndroidタブレットとして提供される。SIMカードは同梱されないが、別途「mineo」などでSIMカードを用意すれば、外出先でもLTEのモバイル回線で通信が可能になる。

 「eoスマートリンク」における「MediaPad T1K 10.0 LTE<K-OPT仕様>」の価格は、月額900円(税抜、以下同)の24回払い。これにサービス料の「eoスマートリンク プレミアムパック」が月額285円となる。合計は月額1185円(3年目以降は月額285円)になる。

主な仕様

 「MediaPad T1K 10.0 LTE<K-OPT仕様>」のディスプレイは9.6インチ、1280×800ドット(WXGA)。チップセットは1.2GHz駆動で、クアルコムの「MSM8916」。面カメラは500万画素、インカメラは200万画素。Bluetooth 4.0、GPSをサポートする。OSはAndroid 4.4。

 モバイル通信の対応バンドは、FDD-LTEがバンド1/3/8/19/26、TDD-LTEがバンド41、W-CDMAがバンド1/6/8/19。無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n。

 大きさは約248.5×150×8.3mmで、重さは約450g。

「eoスマートリンク」

 同社の「eoスマートリンク」は、固定回線の「eo光ネット」のユーザー向けに提供されている、タブレットを利用した生活支援サービス。2012年から提供されており、タブレットでテレビを見たり買い物をしたりできるほか、知育アプリなども用意されている。

 端末は従来から提供されている「LAVIE Tab E<K-OPT仕様>」(NEC製)に、今回の「MediaPad T1K 10.0 LTE<K-OPT仕様>」が加わる形になる。合計3年の製品保証や遠隔操作のサポート機能も付属する。

太田 亮三