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Fitbit Charge HR、運動の種類を自動識別・記録する機能を追加

エクササイズの目標を設定する機能も発表

 Fitbit社は23日(米国時間)、Fitbit製品用のアプリ「Fitbit」用の新機能「SmartTrack」「Exercise Goals」を発表した。「SmartTrack」は光学式の心拍センサーと有機ELディスプレイを搭載したリストバンド型フィットネストラッカー「Fitbit Charge HR」と日本未発売の「Fitbit Surge」向けの機能で、すでに利用可能。「Exercise Goals」はすべてのFitbit製品で利用でき、Windows・iOS版アプリで提供、Android版も近日配信予定だとしている。

「Fitbit Charge HR」

 「SmartTrack」は、ウォーキングやランニング、サイクリングなどの運動の種類を自動で特定し、その運動を行なった継続時間や消費カロリー、心拍数などを記録する機能。初期設定では15分以上運動すると自動的にその運動を認識するが、運動の種類ごとに認識させるまでの時間を変更することも可能。

 加えて、心拍測定技術「PurePulse」の精度も強化。「Fitbit Charge HR」では運動中の各種データを細かく記録する「エクササイズモード」、「Fitbit Surge」では「マルチスポーツモード」で利用できる。

 一方、「Exercise Goals」は1週間に何日、どの種類の運動を実施するかという目標を設定できる機能。設定後に運動することで、「Fitbit」アプリで目標達成度を確認できるようになる。

藤縄優佑