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個人に最適化した生活習慣改善メニューを提案「パーソナルカラダサポート」
IBMのWatsonを活用、有料オプションで指導やオーダーメイドサプリも
(2015/10/8 16:13)
ソフトバンクとFiNCは、ヘルスケアサービス「パーソナルカラダサポート」を2016年3月以降に提供する。基本使用料は月額100円。
「パーソナルカラダサポート」は、予め回答した調査結果や、遺伝子・血液検査、体重計などのデータをIBMのWatsonで収集・解析し、より個人に最適化されたヘルスケアサービスを提供するというサービス。スマートフォン向けのアプリを通して、生活習慣を改善するための課題などが提示される。
「タスク」として、日々こなすべきメニューや課題が、毎日違う内容で提供されるほか、ポイントによるモチベーション向上といった要素もある。貯まったポイントはサプリの購入にも利用できる。ソフトバンクが販売しているスマート体組成計などと連携も行える。
有料オプションとして検討されているサービスでは、用意されているSNS機能に投稿した食事の写真に対し、管理栄養士からアドバイスをもらったり、マンツーマンによる指導を受けたりできる。また、オーダーメイドサプリの販売といったメニューも予定されている。