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個人に最適化した食事・運動メニューを提案、ソフトバンク「パーソナルカラダサポート」

肥満遺伝子検査やオーダーメイドサプリなども用意

 ソフトバンクは、アンケートや検査、連携した機器からのデータを用いて、個人に最適化した生活習慣改善メニューをアプリに表示するサービス「パーソナルカラダサポート」の提供を4月11日より開始する。ソフトバンクのスマートフォン向けサービスで、利用料は月額100円(税抜、以下同)。

 キャンペーンにより、10月31日までに加入すると利用料がずっと無料になる。また、6月30日までは肥満遺伝子検査が3480円で利用でき(通常は4980円)、同額のサプリ購入用クーポンがプレゼントされる。

「パーソナルカラダサポート」

 「パーソナルカラダサポート」は2015年10月の発表会で概要が発表されていたサービス。アプリはモバイルヘルステクノロジーベンチャーのFiNCと共同開発され、データの解析にはIBMのWatsonが活用される。

 具体的には、オプションの肥満遺伝子検査の結果や、生活習慣アンケートなどの個人データに基づき、個人に最適化された食事と運動のメニューが提案される。

 「スマート体組成計」や、歩数などを記録する機器としてアップルのHealthKit対応機器、グーグルのGoogle Fit対応機器と連携するこも可能。連携すると体組成データや歩数が自動的に記録・蓄積され、最適化の精度が向上する。

 同サービスの加入者専用の通信販売サイト「ヘルスケアモール」が用意され、管理栄養士によるマンツーマン指導、オーダーメイドサプリの購入が可能。ユーザーによるメニューなどのカスタマイズも可能になっている。

 アプリにはSNS機能も用意され、家族や友人、栄養士やスポーツトレーナーとの交流が可能で、ほかのユーザーの取り組みを見ることができる。

太田 亮三