ニュース

ドコモ、ARROWSケータイとGALAXY2機種にソフト更新

 NTTドコモは17日、富士通製のフィーチャーフォン「ARROWS ケータイ F-05G」と、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「GALAXY Note II SC-02E」「GALAXY S III α SC-03E」に対し、不具合修正のソフトウェア更新を提供開始した。

ARROWS ケータイ F-05G

ARROWS ケータイ F-05G

 「ARROWS ケータイ F-05G」では、電話帳に特定の文字が含まれていた場合に正しく表示されない場合があるという不具合と、特定のメールアプリでメールアドレスが正しく表示されない場合があるという不具合が改善される。そのほか、快適に利用するための更新や仕様変更が含まれる。

 初期設定では午前0時~6時に自動で更新が完了する。ユーザーの操作による即時更新も可能。所要時間は約5分で、更新後のビルド番号は「V21R52C」となる。

「GALAXY Note II SC-02E」と「GALAXY S III α SC-03E」

 「GALAXY Note II SC-02E」と「GALAXY S III α SC-03E」については、ユーザーによる手動更新となる。端末上での操作によって行う方法か、Windows向けソフトウェア「Samsung Kies」を利用してパソコンを介して行う方法が用意されている。

GALAXY Note II SC-02E
GALAXY S III α SC-03E

 「GALAXY Note II SC-02E」の更新では、スリープモード解除後にWi-Fiの接続や設定が動作しない場合があるという不具合が修正される。また、快適な利用のための更新や一部仕様の変更が含まれる。更新の所要時間は、端末単体で行う場合で約18分。パソコンを利用する場合は約28分。更新後のビルド番号は「JSS15J.SC02EOMUBOH1」。

 「GALAXY S III α SC-03E」では、カレンダーアプリ「Sプランナー」で祝日が正常に表示されない場合があるという不具合の修正が行われる。また、快適に利用するための更新や仕様変更が含まれる。所要時間は端末単体で約14分、パソコンを利用する場合で約7分となる。更新後のビルド番号は「JSS15J.SC03EOMUBOG5」。

石井 徹