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一部が基板不良の「ARROWS NX F-04G」、改善して販売再開
（2015/8/4 15:37）
NTTドコモは、基板部分の接続不良により一部で不具合が発生するとして、7月28日から販売を一時停止していた富士通製のAndroidスマートフォン「ARROWS NX F-04G」について、「ハードウェアの改善により、不具合が解消された」として、8月5日から“改善品”の販売を再開する。
「ARROWS NX F-04G」では、一部の端末において、基板の接続不良が原因で、カメラが起動できない、電源が入らない、再起動を繰り返す、画面の表示が乱れるといった不具合が発生していた。“改善品”のソフトウェアに変更はなく、問題が発生していない端末は引き続き利用できるとしている。
不具合が発生したユーザーに対しては、ドコモショップで故障修理を受け付けており、問題を解消した改善品への交換か、預かり修理（10日～14日間）で対応する。
「ARROWS NX F-04G」のこれまでの販売台数は約6万2000台で、ユーザーからの不具合の申告は712件だったことが明らかにされていたが、不具合の対象台数は「公表を差し控える」としている。
