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ソフトバンクのLTE対応プロジェクター「モバイルシアター」の料金プラン発表
単体月額3100円~、シェア利用で月額500円
(2015/7/31 16:21)
ソフトバンクは31日、9月以降発売予定の「モバイルシアター」向けの料金プランを発表した。単体での月額基本料は2000円で別途データ定額パックに加入する形。「スマ放題」のスマートフォンの子回線として、月額500円での利用も可能。(金額はすべて税別)。
モバイルシアターとは
「モバイルシアター」は、5月の2015年夏モデル発表会にて発表された、ZTE製のAndroid搭載モバイルプロジェクター。4G/4G LTEをサポートし、ルーターやタブレットのように利用することもできる。端末についての詳細は発表会のレポート記事を参照いただきたい。
31日、この「モバイルシアター」向けの料金プランとして、「スマートデバイスプラン」と「スマートデバイスシェア」を提供することが、ソフトバンクより発表された。
「スマートデバイスプラン」は月額2000円で3年契約
「スマートデバイスプラン」は、「S!ベーシックパック」の利用料を含む月額基本料金が2000円の料金プラン。3年契約となり、3年経過後は2年単位の自動更新となる。更新月以外での解約は解除料金9500円が発生する。契約期間の拘束のない「スマートデバイスプラン(年契なし)」も用意され、基本料金が月額3500円となる。
「スマートデバイスプラン」では、基本料に加えてデータ定額パックもあわせて利用する形となる。利用できるのは、現在「スマ放題」向けに提供されている「データ定額パック 2/5/10/15/20/30」。モバイルシアター購入時に3年契約の「スマートデバイスプラン」とデータ定額パックを契約した場合、月々の料金から2400円を36カ月間割引する「モバイルシアター購入割引」を受けることができる。「スマートデバイスプラン(年契なし)」は「モバイルシアター購入割引」の対象外となっている。
スマホの子回線に追加する「スマートデバイスシェア」は月額500円
またスマートフォンの子回線として、データ通信量をシェアする「スマートデバイスシェア」でも利用できる。こちらの利用料は、月額500円。単体契約のときに必要な基本料2000円は無料になる。
プラン名称 | スマートデバイスプラン | スマートデバイスプラン +スマートデバイスシェア | スマートデバイスプラン(年契なし) | スマートデバイスプラン(年契なし) +スマートデバイスシェア |
月額基本料金 | 2000円 | 0円 | 3500円 | 3500円 |
データ定額パック料 | 3500円~ | 500円(スマートデバイスシェア料金) | 3500円~ | 500円(スマートデバイスシェア料金) |
モバイルシアター購入割引 | -2400円 | ― | ― | ― |
合算(本体代除く) | 3100円~ | 500円 (+親回線の利用料) | 7000円~ | 4000円 (+親回線の利用料) |
なお、「モバイルシアター購入割引」については、3年契約の「スマートデバイスプラン」を単体で利用している場合のみ適用される。「スマートデバイスシェア」を利用する場合は適用されないが、本体購入後2~37カ月目までの期間で再び単体利用のプランに変更した場合には同割引が適用される。ただし、「スマートデバイスプラン(年契なし)」に契約変更をした場合は、「モバイルシアター購入割引」は消滅し、以降は適用されなくなる。
本体価格は未定
ソフトバンクの広報によると、端末の本体価格については、現時点で未定としている。