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スマホアプリでオン・オフ可能なスマート電源タップ

 Cerevoは、スマートフォンアプリでオン・オフや調光が行えるスマート電源タップ「OTTO」の販売を開始した。同社直販サイトで購入でき、価格は2万2667円(税抜)。4月15日から順次出荷される。

 今回発売された「OTTO」は、インターネット接続機能を搭載し、スマートフォンアプリから遠隔操作ができるスマート電源タップ。8個口で構成され、このうち2個口は照明向けの調光機能に対応している。曲線が特徴的な、タップ全体を覆うカバーが用意されており、「『見せる』電源タップ」をアピールされている。

 「OTTO」には有線LANポートとIEEE802.11b/g/nの無線LAN接続機能が用意されている。自宅のルーターなどに接続すれば、インターネット経由でも8個口のタップそれぞれについて、遠隔操作が可能になる。

 アプリではタップの使用状況を確認でき、8個口それぞれに名前を設定可能。タイマー機能も用意されており、8個口それぞれに時間と曜日でオン・オフのタイマーを設定できる。2個口は調光対応の照明をアプリから制御できる。

 スマートフォンアプリは無料で、iOS、Android版が用意される。対応OSはiOS 8~、Android 4.4~。

 「OTTO」は2013年11月に発表され、当初は2014年1~2月に発売予定と案内されていた。今回の発表で、販売が開始されることが明らかになった。

 定格容量は10A/100V、合計1000Wまで。大きさは約420×253×130mmで、重さは約1.5kg。

「OTTO」アプリ

太田 亮三