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新設の成田空港第3ターミナルに訪日外国人向けのSIM販売カウンター
（2015/4/8 18:34）
テレコムスクエアは、4月8日開業の成田空港第3旅客ターミナルで、訪日外国人客向けにモバイルサービスを提供する店舗「モバイルセンター成田第三」を出店した。
「モバイルセンター成田第三」は、成田空港第3ターミナルの「Travel Support GPAサービスカウンター」内でモバイル通信サービスを扱う店舗で、第3ターミナルから日本に入国する外国人旅客をターゲットとしている。
扱うサービスは、電話通訳サービス付きプリペイドSIMカード「Wi-Ho Prepaid SIM」の販売、Wi-Fiルーターや携帯電話のレンタル、多言語対応スタッフによる旅行者のモバイル環境についての相談など。
電話通訳サービスは、コールセンターへの電話により英語、中国語、韓国語から日本語への通訳を提供するもので、プリペイドSIMカードを購入することで、3回までのサービス料が無料で付属する。
テレコムスクエアでは、これらのサービスを通して「訪日外国人が抱える悩みである、通信環境と外国語でのコミュニケーションの問題を解決する」としている。
成田空港第3ターミナルは、LCC（格安航空会社）向けに整備されたターミナルで、ジェットスター、バニラエア、春秋航空日本、チェジュ航空が就航しており、国際線では香港、台湾（桃園・高雄）、韓国（仁川）などへの定期便が運航されている。