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ソフトバンク、特定医療費(指定難病)受給者証所持者を割引対象に

 ソフトバンクモバイルは、基本使用料などの割引などが適用される「ハートフレンド割引」の対象に「特定医療費(指定難病)受給者証」の交付を受けているユーザーを追加した。

 ハートフレンド割引は、基本使用料やオプションサービス利用料などの割引が受けられる制度。従来の対象は身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、特定疾患医療受給者証、特定疾患登録者証のいずれかの交付を受けているユーザーであったが、1月に施行された「難病の患者に対する医療等に関する法律(難病法)」を受けて、特定医療費(指定難病)受給者証の交付を受けているユーザーが対象に追加された。

 なお、本割引制度は、ソフトバンクモバイルブランドで展開する通信サービスの料金プランに適用されるもので、ワイモバイルブランドは対象外。

 同様の割引制度を提供しているNTTドコモとauでは、それぞれ1月と3月に特定医療費(指定難病)受給者証を対象とする対応をしている。

石井 徹