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京都市営地下鉄東西線の山科駅~太秦天神川駅間がサービスエリア化

 京都市営地下鉄東西線の山科駅~太秦天神川駅間で、3月27日の始発時間から携帯電話サービスが利用できるようになる。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社が共同で発表した。また、UQコミュニケーションズも同路線の一部駅構内においてWiMAX 2+サービスの提供を始める。

京都市営地下鉄東西線(ソフトバンクのプレスリリースより引用)

 NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社は地下鉄トンネル内のエリア化工事を共同で進めている。京都市の東西線については山科駅~六地蔵駅間がすでに2014年12月19日からエリア化されていた。

 3月27日の山科駅~太秦天神川駅間のサービスエリア化により、東西線を含む京都市営地下鉄全線のトンネル区間で携帯電話が利用できるようになる。

 UQは3月27日より、東西線の六地蔵駅・石田駅・醍醐駅・小野駅・椥辻駅・東野駅の構内において、WiMAX 2+の提供を開始する。その他の駅についても順次整備を進める予定。なお、従来のWiMAXについては上述の6駅での対応完了により、京都市営地下鉄の全駅(構内)で利用可能になった。

京都市営地下鉄の路線図(UQコミュニケーションズのプレスリリースより引用)

森田 秀一