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「ウェアラブル端末」の認知度向上、1位はGoogle Glass

 MMDLaboは、ウェアラブル端末に関する認知度などのアンケート調査を実施し、結果を明らかにした。調査は「2015年ウェアラブル端末に関する調査」と題したもので、15歳以上の男女2203人が対象になった。

 ウェアラブル端末の認知は、「知っている(利用している)」が6.6%、「知っている(利用していない)」が33.0%、「名前は聞いたことはあるが意味は分からない」が16%となり、認知度は合計で55.6%になった。2014年の同様の調査と比較して、認知度は15.8ポイント上昇した。

 ウェアラブル端末を「知っている」と回答した人に対し、発売の有無に関わらず、知っている端末を聞くと、「Google Glass」が70.6%と最も多くなり、その次が「Apple Watch」で57.6%になった。

 利用意向については、メガネ型は21.1%が、腕時計型は27.3%が利用したいという意向を示す結果となっている。

太田 亮三