ジャパンディスプレイは、スマートウォッチなど腕時計型のウェアラブルデバイスに向けた反射型カラー液晶モジュールを標準ラインアップとして提供する。3月からサンプル出荷を開始、標準品は7月から提供する。
今回提供される反射型液晶モジュールは、画素にメモリを内蔵(メモリーインピクセル)し、表示画像データを保持することで、消費電力を極力抑えたもの。バックライトも不要ということもあって、一般的な透過型液晶モジュールの消費電力の0.5%以下という消費電力を実現した。
ディスプレイは丸形で直径は3.4cm(1.34型)。画素は320×300となる。