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au、VoLTE向けに「シンク機能」の提供開始

isai VL LGV31、URBANO V01はソフト更新で対応

 KDDIと沖縄セルラーは、au VoLTE対応端末で利用できるコミュニケーションサービス「シンクコール」の「シンク機能」の提供を1月29日に開始した。

 シンク機能は、VoLTEによる音声通話を行いながら、さまざまな情報を通話相手とリアルタイムに共有できる機能。自分の端末の画面を相手の端末の画面に表示する「画面シンク」や、カメラで撮っている映像を相手の端末の画面に表示する「カメラシンク」、互いの位置を地図上で確認できる「位置シンク」、画面上で手書きの文字を共有できる「手書きシンク」の4つの機能が利用できる。

画面シンク
カメラシンク
位置シンク(イメージ)
手書きシンク(イメージ)

 同機能は、au VoLTE対応端末向けに無料(通話料・パケット通信料が別途必要)で提供され、29日発売のシャープ製の新モデル「AQUOS SERIE mini SHV31」で利用可能なほか、これまでに販売されているLG製の「isai VL LGV31」と京セラ製の「URBANO V01」でもソフトウェア更新を行うことで利用できるようになる。

湯野 康隆