外出先からスマホで視聴、「nasne」最新ソフトが公開

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、ネットワークレコーダー「nasne」の最新ソフトウェア（バージョン2.50）を公開した。

　バージョン2.50にすることで、テレビ番組のリモート視聴「Anytime TV（エニイタイム ティービー）」が利用できるようになった。宅内、外出先のどちらでも、PlayStation Vitaやスマートフォン、タブレットからnasneをアクセスすることで、放送中の番組、あるいはnasneに録画した番組を視聴できる。スマートフォン側は、Android 4.0.3以上で、専用アプリ（アプリ内課金500円、税込）が必要となる。なお、iOSでも利用できるアプリ「TV SideView」ではバージョン2.7.1以上でAnytime TVが利用できる。1台のnasneには、Anytime TVのクライアント（機器）として最大6台まで登録できる。

　また、DLNAクライアントからnasneに対して写真や音楽、動画をアップロードできるようになった。

　新機能の追加にあわせて、「nasne HOME」ではAnytime TVを利用する機器（クライアント機器）の情報を確認できるようになった。また状態を確認することもできるようになり、どの機器で何を観ているかわかるようになった。

　このほか、ハイレゾ音源のファイル形式の1つであるFLAC形式のファイルの配信がサポートされた。nasneにハイレゾの楽曲を置いて、クライアント機器で楽しめる。