ニュース
MIL規格の耐衝撃性能、テンキー付きストレート型PHS「LIBERIO 401KC」
(2014/7/17 13:29)
ワイモバイルから発売される「LIBERIO 401KC」は、京セラ製のストレート型PHS端末。2013年にウィルコムから発売した「LIBERIO 2 WX11K」の後継機にあたる。本体カラーは、ブルー、ホワイト、ピンク、ブラックの4色。発売日は2014年10月以降を予定している。価格は未定。
LIBERIO 401KCは、軽量・コンパクトなテンキー付きのストレート型PHS端末。LIBERIOシリーズは、同じく京セラ製の「HONEY BEE」のようなPOPなデザインとは対照的に、シックで落ち着いた雰囲気で男性やシニアをターゲットとしてきた。今回のモデルは、爽やかなブルーや華やかなピンクなど、カラーバリエーションが一新され、より幅広いユーザーに向けたデザインとなっている。テンキー部分の研ぎ加工により光沢を出しており、上質感が演出されている。
機能面では、スマートフォンとBluetooth接続することで、スマホの子機としても利用できるところが特徴。スマートフォンにかかってきた着信を401KCで受けたり、401KCからスマートフォンの電話番号を経由して発信することも可能。
防水(IPX5/IPX7)・防塵(IP5X)性能・MIL規格相当の耐衝撃性能に対応し、水回りや野外など幅広いシーンで利用できる。
災害発生時にメールで知らせる「緊急速報メール」や、迷惑電話を自動で判別・警告する「モバイル迷惑電話チェッカー」に対応する。セキュリティ機能として、紛失時などに遠隔地からロックが可能な「リモートロック」と、使用時間などを制限できる「管理者ロック」の機能を備えている。
2インチ(240×320ドット)の液晶ディスプレイ、約31万画素のCMOSカメラを搭載。ブラウザ、JAVA、Flashプレイヤー、赤外線通信、Bluetooth 2.1+EDRをサポートする。約2.5時間でフル充電となり、連続通話時間は約11時間、連続待受時間は約790時間。本体サイズは126.5×42×11.8mm。重さは78g。
2014年10月には携帯電話とPHS間のMNPが可能になり、合わせて携帯電話とPHS間でのSMSも可能になる。前モデルの「LIBERIO 2 WX11K」とはスペックや機能面での大きな差はないものの、SMS機能が追加され、発売時期もこれに合わせたかたちとなる。
項目 | 内容 |
通信方式 | PHS方式(1.9GHz) |
大きさ、重さ | 約126.5×42×11.8mm、約78g |
カラー | ブルー、ホワイト、ピンク、ブラック |
液晶画面 | 2インチ |
解像度 | 240×320ドット |
連続通話時間 | 約11時間 |
連続待受時間 | 約790時間 |
ブラウザ | ○ |
JAVA | ○ |
Flashプレイヤー | ○ |
赤外線通信 | ○ |
Bluetooth | ○ |
カメラ | 約31万画素 |
防水 | ○(IPX5/IPX7) |
防塵 | ○(IP5X) |
耐衝撃 | ○(MIL規格相当) |
Eメール | ○ |
POP3/SMTP対応 | ○ |
ライトメール | ○ |
リモートロック | ○ |
管理者ロック | ○ |
メモリーカードスロット | ― |
イヤホンジャック | ○(別売のイヤホン変換ケーブルが必要) |
その他機能 | 着うた、緊急速報メール、モバイル迷惑電話チェッカー |
SAR値 | 0.0999W/Kg |