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だれ定パス対応の「CRESTIA 402KC」、PHSデータ通信テザリングも
(2014/7/17 13:26)
ワイモバイルから発売される「CRESTIA(クレスティア) 402KC」は、京セラ製の折りたたみ型PHS端末。2013年にウィルコムから発売された「WX12K」の後継機にあたる。本体カラーは、ブラック、ピンク、ネイビー×ゴールド、ホワイト×ゴールド、スパイシーグリーン、スパイシーオレンジの全6色。2014年10月以降に発売される。価格は未定。
402KCは、だれとでも定額パスや、スマホとのBluetooth接続に対応する、折りたたみ型のPHS端末。基本的なスペックはウィルコムの「WX12K」をベースとしている。今回新たに付けられた「CRESTIA(クレスティア)」というブランド名は高級感をイメージしているという。
本体カラーは全6色。前モデルで好評だったネイビー×ゴールド、ホワイト×ゴールドはそのまま継承し、スパイシーグリーン、スパイシーオレンジといったビビットなカラーが追加された。スパイシーオレンジは、折りたたまれた端末を開くとピンクのカラーが現れるなど、ちょっとした遊び心が感じられるカラーリングだ。
機能面では、「だれとでも定額パス」を内蔵している点がこのモデルの特徴。「だれとでも定額パス アプリ」をインストールしたAndroidスマートフォンとBluetoothで接続すれば、スマートフォンを使ってウィルコム回線の「だれとでも定額パス」を使った通話ができる。また、スマートフォンやタブレットとBluetoothで連携してPHSデータ通信によるテザリング機能も利用できる。
これまで通りスマートソニックレシーバーを搭載しているため、雑音の多い場所でも相手の声が聞き取りやすい。また、相手の話すスピードを落としてゆっくり話しているように聞こえる「ゆっくり通話」や音域を補正して大きく聞き取りやすくなる「はっきり通話」機能を搭載している。
このほか、災害発生時にメールで知らせる「緊急速報メール」や、迷惑電話を自動で判別・警告する「モバイル迷惑電話チェッカー」にも対応する。セキュリティ機能として、紛失時などに遠隔地からロックが可能な「リモートロック」と、使用時間などを制限できる「管理者ロック」の機能を備えている。
防水(IPX5/IPX7)性能を備え、水回りや外出時の悪天候においても安心して利用できるほか、防塵(IP5X)・耐衝撃もサポートしている。約500万画素のカメラを備えている。
2インチの液晶ディスプレイを搭載。約2.5時間でフル充電となり、連続通話時間は約10時間、連続待受時間は約720時間。本体サイズは110×50×16.4mm。重さは113g。充電用の卓上ホルダが同梱されている。
2014年10月には携帯電話とPHS間のMNPが可能になり、合わせて携帯電話とPHS間でのSMSも可能になる。前モデルから大きな差はないものの、SMS機能が追加され、発売時期もこれに合わせたかたちとなる。
項目 | 内容 |
通信方式 | PHS方式(1.9GHz) |
大きさ、重さ | 約110×50×16.4mm、約113g |
カラー | ブラック、ピンク、ネイビー×ゴールド、ホワイト×ゴールド、スパイシーグリーン、スパイシーオレンジ |
液晶画面 | 3インチ |
解像度 | 240×400ドット |
連続通話時間 | 約10時間 |
連続待受時間 | 約720時間 |
ブラウザ | ○ |
JAVA | ○ |
Flashプレイヤー | ○ |
赤外線通信 | ○ |
Bluetooth | ○ |
カメラ | 約500万画素 |
防水 | ○(IPX5/IPX7) |
防塵 | ○(IP5X) |
耐衝撃 | ○(MIL規格相当) |
Eメール | ○ |
POP3/SMTP対応 | ○ |
ライトメール | ○ |
リモートロック | ○ |
管理者ロック | ○ |
メモリーカードスロット | microSD/microSDHC(最大32GBまで) |
イヤホンジャック | ○(別売のイヤホン変換ケーブルが必要) |
その他機能 | 着うた、緊急速報メール、モバイル迷惑電話チェッカー |
SAR値 | 0.0376W/Kg |