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台風8号の影響、キャリア各社が支援措置

 台風8号の影響で、災害救助法の適用地域が発表されたことを受け、通信キャリア各社は支援措置を発表した。

 支援措置は、災害救助法適用地域のユーザーを対象にしたもので、7月9日時点で長野県木曽郡南木曽町が災害救助法適用地域になっている。支援措置の対象地域は、災害救助法適用地域に合わせて拡大される。

 支援措置の詳細は各社で異なるが、基本料金の窓口での支払について、支払期限を延長したり、台風の被害で破損や故障した携帯電話の修理費用を一部軽減したりするといった内容。また、災害対策本部や公的機関に対し端末や充電器の貸し出しも実施される。

 KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルは、Webサイトで支援措置について案内している。NTTドコモは、支援措置の内容自体はすでに決定しており、この後Webサイトにも掲載される予定。

【追記 2014/07/10 14:24】
 NTTドコモは、支援措置の詳細についてWebサイトでも案内を開始した。

太田 亮三