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au、新CMキャラクターに福士蒼汰、杉咲花を起用
auショップ店員役で松岡修造、柳原可奈子も登場
(2014/5/29 13:31)
KDDI、沖縄セルラーは、新テレビCMシリーズを6月2日より放映する。新しいCMキャラクターとして福士蒼汰、杉咲花、松岡修造、柳原可奈子が起用され、auショップを舞台にストーリーが展開する。
新CMは、auショップ店頭でのコミュニケーションの様子を通じて、商品やサービスをアピールする内容。店を訪れる客を福士蒼汰、杉咲花が演じるほか、auショップの熱血店長を松岡修造が、店員は柳原可奈子が演じ、店側の濃いキャラクターに囲まれたユニークな内容に仕上がっている。
29日には都内で報道陣向けにCM発表会が開催され、冒頭にはKDDI コミュニケーション本部 本部長の菅隆志氏が挨拶した。菅氏は、新たなCMキャラクターを起用したことについて、「auが次のステージに上がったこと伝えるべく、一新した」と説明。「au WALLET」なども含めて、auショップを舞台に新しい商品やサービスを紹介していく方針を語った。
福士蒼汰、杉咲花が等身大のユーザーを演じる
タレントのトークセッションのステージには、新しいCMキャラクターとして福士蒼汰、杉咲花の2名が登壇した。松岡修造、柳原可奈子についてはビデオメッセージで度々登場した。
まず初回の撮影を終えた感想を聞かれると、福士蒼汰は「明日で21歳になるが、等身大で演じればいいのかなと」と語り、ショップを訪れるユーザーの役は自然にこなせた様子。
CMの中では、キャリアアグリゲーションの説明を受けて「覚えにくい名前ですね」などとズバッと言うセリフがある杉咲花は、「ニコニコしていてもズバッと言ってしまう、“ニコズバ”女子をやらせていただきました」と自分が演じるキャラクターを紹介。自身は普段、ズバッと言う機会が少ないそうで、「ズバッと言うのを家で練習した」とも明かしている。
20代の福士蒼汰に、高校二年生という杉咲花に対し、店長役が松岡修造、店員役が柳原可奈子と“濃い”面子も注目。福士蒼汰は「キャラが濃いお二方なので、今までとは違うCMになるのでは」と期待(?)も寄せていた。
2倍にしたいのは「行動力」「時間」
CMやauのサービスに関連し、キャリアアグリゲーションにちなんで「2倍あるとうれしいものは?」と質問が投げかけられた。杉咲花が「行動力を2倍にしたい。学業、お仕事の両立はむずかしいので、がんばりたい。がんばることを2倍にしたい」と回答すると、福士蒼汰からは「興味を持つと、おのずと行動したいと思う」とアドバイスも。福士蒼汰は「時間が2倍がいい。自分の趣味に使ったり、海外にいったり」と、自由に使える時間を欲しがっている様子だった。
今興味にあることについて聞かれると、福士蒼汰は「去年ギターを買ったが、あまり練習できていない。今年こそは挑戦していきたい」と回答。杉咲花は、2年前にギターを弾く役のためにギターを練習したとのことで、ここでは先輩に。杉咲花は、今興味があるのは「絵を描いたり、写真を撮ったり、動画を撮ること。動画は編集するのが好きで、音楽を入れたりナレーションを自分で入れたりしている」と意外な一面も披露していた。
このほか、ステージの2人とビデオメッセージで登場の2人は、意気込みを1文字で色紙に書いて披露した。杉咲花は人をつなぐ「輪」、福士蒼汰は自由や自分という意味を込めて「自」、柳原可奈子は変化の「変」、松岡修造は「速さ」「本気」「感謝」「応援」と次々に熱くキーワードを紹介した後に、笑顔という意味で「笑」という文字を披露していた。