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マンガ用タブレット「マンガロイド」に最新モデル「Iconia A1-830」
5400円分のeBook図書券同梱、未発表作品を先行配信
(2014/4/23 14:35)
日本エイサーは、電子コミックの閲覧に最適と謳うAndroidタブレット「マンガロイド」シリーズの最新モデル「Iconia A1-830」を5月2日に発売する。価格はオープン価格で、販売予想価格は2万3000円前後(税別)。
今回発売される「Iconia A1-830」は、マンガの閲覧に最適な仕様に仕上げられた「マンガロイド」シリーズの第3弾。ディスプレイは7.9インチ、1024×768ドットで広視野角のIPS液晶。電子書籍に最適な4:3の比率のディスプレイを採用しているのが特徴になっている。
パッケージには電子書籍配信サイト「eBook Japan」で利用できる5400円分のeBook図書券が同梱される。また、小説「ドン・キホーテ」を漫画家の六田登がコミカライズした未発表作品「遍歴の騎士 ドン・キホーテ」が、「Iconia A1-830」の購入者限定で、1年間先行して無料配信される。
スペックは、CPUがインテルのAtom Z2560で、1.6GHz駆動のデュアルコア。メモリは1GBで、ストレージは16GB。microSDHCカードを利用可能。無線LANはIEEE802.11b/g/nで、Bluetooth 3.0も利用できる。プリインストールアプリとして、「KINGSOFT Office for Android」が付属する。
バッテリー容量は4000mAh。動画を連続再生した際の駆動時間は約7.5時間。大きさは約138.4×203×8.15mmで、重さは約380g。
エイサーはまた、「Iconia A1-830」の純正オプションとして、本体カバー、液晶保護フィルムを本体と同時に発売する。ほかにも、「DEFF PRODUCED for Acer」としてレザーケース、ガラスフィルムも5月中旬に発売する。