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ICT総研調査、学割加入率はドコモがトップ、満足度はau
(2014/2/3 20:09)
ICT総研は、「学割」サービスの利用動向を調査し、結果を明らかにした。キャリア別にみると、学生ユーザーが学割を利用している割合はNTTドコモがトップで、満足度はauがトップという結果になった。
調査は携帯電話を持つ学生の親、1042名に対し、Webサイト上で実施された。調査期間は1月23日~27日。調査結果によれば、1042人の親のうち、ドコモ、au、ソフトバンクの大手3社の携帯電話を利用していると回答したのは997人。このうち707人が学割サービスに加入していると回答し、分からないと回答した94人を除くと、携帯電話を持つ学生の学割サービス加入率は平均で78.3%になった。
加入率をキャリア別にみると、ドコモユーザーの学割サービス加入率は80.3%でトップ。auが78.1%、ソフトバンクが75.6%になった。
学割サービスの満足度は、100点満点で換算したポイントで、auが60.5ポイントを獲得し、トップ。ドコモは58.6ポイント、ソフトバンクが55.9ポイントになった。
調査ではまた、「子供が外にいてもすぐに連絡が取れる」「利用料金がかかりすぎる」といった、親の実感や懸念点も調査している。
ICT総研ではこのほか、2013年末時点で学生・子供の携帯電話ユーザーの数は1142万人と推計。今後子供の人口自体は漸減していくが、携帯電話の利用者数は微増していくと予測している。