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JSの必須アイテム、スマホ型トイ「ジュエルポッド」が100万台突破

 セガトイズのスマートフォン型トイ「ジュエルポッド」シリーズが累計販売台数100万台を超えた。人気女児アニメ「ジュエルペット」の登場人物が持っているアイテムを商品化したもので、2010年に「ジュエルポッド」、2011年に「ジュエルポッドクリスタル」、2012年の「ジュエルポッドダイアモンド」、そして2013年に「ジュエルポッドダイアモンドプレミアム」と続き、ついに累計100万台を超えた。

 「ジュエルポッド」シリーズはタッチパネル式の電子玩具で、まるで本物のスマートフォンのような感覚で液晶パネルをタップして操作することで“オトナの気分を味わいたい”小学校低~中学年の女の子から支持され、JS(女子小学生)向け雑誌などで特集を組まれるなど、人気だという。

 主な機能は、搭載されているカメラで撮影し、画像をフレームやスタンプを使って“デコ”ったり、赤外線でメールを送受信したり、タッチスクリーンを生かしたゲームなど。
 上位機種である「ジュエルポッドダイアモンド プレミアム」はインカメラを搭載し、自分撮りができるようになった。ピンチアウトでの拡大表示や、音声認識機能、関連商品の「ジュエル ミュージックポッド」で取り込んだ音楽の再生機能も加わっている。ジュエルポッドシリーズ同士でメールの送受信も可能。

 セガトイズは、「カラー液晶、カメラ機能など“本物らしさ”を求める子供たちのニーズに合わせることで、子供たちからの高い満足度のほか、通信機能は備えていない“玩具”という面から、安全なコミュニケーションツールとして保護者の方からも支持を頂いている」としている。

川崎 絵美