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ポラロイドのAndroid 4.1搭載キッズ向けタブレット「Rainbow Pad」

 クロスリンクマーケティングは、11月15日にPolaroidブランドでAndroid 4.1搭載の子ども向けタブレット「Rainbow Pad(レインボーパッド)」を発売する。価格は1万4999円、全国のトイザらス店舗および「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」で販売する。

「Rainbow Pad(レインボーパッド)」

 「Rainbow Pad」は“えほん”、“パズル”、“おえかき”といった、子ども向けのアプリを標準搭載している。さらにストアからアプリをダウンロードし、コンテンツを追加することができる。子どもの自由な発想で撮った写真をアプリで加工し、家族に送るなどコミュニケーションツールとして利用できる。

 また、ペアレントロック機能を搭載し、不適切なアプリから子どもを守るよう安全性にも配慮している。

 Wi-Fi接続(IEEE802.11b/g/n)による通信となる。OSはAndroid 4.1、ディスプレイは7インチ、CPUはCortex A9、2メガピクセルのカメラを内蔵している。メモリは512MB、バッテリー容量は2800mAh。32GB対応のSDカードスロット、miniUSBの端子がついている。本体サイズは207×154×16.8mm、重さは393g。本体のほかに、専用スタンド、ACアダプター、製品マニュアルを同梱している。

 同社では、今回Polaroidブランドのスマートデバイス第1弾として「Rainbow Pad」を発売する。今後は、3年以内にPolaroidブランドにおけるスマートフォン端末10万台、タブレット端末26万台の販売目標を掲げている。2014年以降、キッズ向けに限らず、スマートフォンやタブレットを日本市場向けに続々展開予定。ホームページで予告の案内があるが、詳細は明らかにされていない。

ホームページで予告しているPolaroidブランドによる今後のラインナップ。いろいろと気になる要素が満載

【お詫びと訂正】
 初出時、誤って「SIMロックは解除されている」と記載してしまいました。実際にはSIMカードスロットはありません。お詫びして訂正いたします。

川崎 絵美