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ドコモ、AQUOS PHONE ZETA SH-09D/sv SH-10DをAndroid 4.1に更新

 NTTドコモは、シャープ製のスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」「AQUOS PHONE sv SH-10D」を対象に、OSをAndroid 4.1にバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。

 今回のAndroid 4.1への更新により、アプリがすぐに呼び出せる「クイックツールボックスEX」が追加される。カメラのユーザーインターフェイス(UI)はリニューアルされ、モバイルライトや手ぶれ軽減などがワンタッチで切り替えできるようになる。詳細はドコモのWebサイトで案内されている。

 ほかにも、表示速度、タッチ反応速度が向上する。現在地などを活用した情報が提供される「Google Now」が利用できるほか、ステータスバーが進化し、返信や発話などの動作も可能になる。ドコモの「データ保管BOX」を利用できるようになり、「NOTTV」では災害関連情報の受信が可能になる。なお、OSバージョンアップに伴い、「spモードメール」アプリも合わせてバージョンアップするよう案内されている。

 なお、両機種ともに、電波環境が良好でも、まれにアンテナ表示が正しく表示されない場合があるという不具合も修正される。

 更新にかかる時間は、「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」が約41分。「AQUOS PHONE sv SH-10D」が約43分。更新は手動で操作し、Wi-Fiもしくはパソコン経由で更新できる。更新後のビルド番号は「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」が「02.00.03」に、「AQUOS PHONE sv SH-10D」は「02.00.02」になる。

「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」
「AQUOS PHONE sv SH-10D」

太田 亮三