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プラクテックス、ヘルスケアアプリ「HEALTHPLAYER」

 プラクテックスは、健康関連データを管理できるスマートフォン向けアプリ「HEALTHPLAYER」の提供を開始した。まずはAndroid版が配信され、6月下旬以降にiOS版が提供される予定。

 「HEALTHPLAYER」は、個人の健康関連データを総合的に管理できるスマートフォン向けアプリ。手動で体脂肪率や血圧、脈拍数などを入力できるほか、FeliCaやBluetooth経由で体組成計や活動量計などからデータを転送して管理することもできる。現時点での対応機器は以下の通り。

対応製品メーカー(製品型番)
活動量計エー・アンド・デイ(UW-201NFC)、エステラ(FS-700)
体組成計エー・アンド・デイ(UC-411PBT-C)、タニタ(BC-505)
基礎体温計テルモ(ET-W520DZ)
血圧計エー・アンド・デイ(UA-851PBT-C、UA-772NFC)

 データは通信経由でサーバーにバックアップできるとのこと。プラクテックスではSRA社とともにシステムを開発。詳細は明らかにされていないが、同システムは拡張性、信頼性に優れる、とプラクテックスでは説明しており、複数の個人健康データ関連事業者からバックアップ先を選択できる。

 プラクテックスでは今後、「HEALTHPLAYER」を健康管理サービスのプラットフォームにすることを目指して機能拡充を図る方針。個々人のヘルスケアデータにあわせたコンテンツのレコメンドなどを検討していく。

関口 聖