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MCF、「モバイルプロジェクト・アワード2013」選考結果を発表

 モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、モバイルビジネスの発展に貢献した個人、チームを表彰する「MCFモバイルプロジェクト・アワード2013」の結果を発表した。なお、いずれの部門も最優秀賞は選出されていない。

モバイルコンテンツ部門

 優秀賞には、LINEおよびNHN Japanのゲーム「LINE POP」、Vision Objectsの電卓アプリ「MyScript Calculator」、NTTドコモの「スマホお悩みサポートメニュー」で提供されているコンテンツ「お悩みズバッと!」、キッズスターの絵本アプリ「森のえほん館」、スパイシーソフトのスマホ無料ゲームをニンテンドー3DSで有料販売するプロジェクトが選ばれた。

モバイルプラットフォーム・ソリューション部門

 優秀賞に選出されたのは、クアルコムのチップセット「Snapdragon」、ユビキタスエンターテインメントのHTML5およびJavaScriptのフレームワーク「enchant.js」、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのゲームエンジン/開発環境「Unity」、そしてイオンリテールが手がけるMVNO型SIMカードパッケージ「イオンSIM」となった。

モバイルハードウェア部門

 優れた端末として優秀賞に選ばれたのは、グーグルのASUS製タブレット「Nexus 7」、そして2画面を備えるユニークな特徴を備える、NTTドコモのNECカシオモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「MEDIAS W N-05E」の2機種。

MCF社会貢献賞

 教育・地域活動支援など、社会に貢献しているプロジェクトを対象にした「MCF社会貢献賞」には、全国各地で進められている地下鉄の駅間エリア化対策が選出され、移動通信基盤整備協会のプロジェクト担当者が表彰される。

 表彰式は、5月29日、東京ビッグサイトで開催される「WIRELESS JAPAN 2013」の会場内(会議棟1Fレセプションホール、18時~)で実施される。

関口 聖