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パナソニック、新型カーナビと連携するスマホアプリ

 パナソニックは、カーナビゲーションシステムの新製品と連携できるスマートフォン向けアプリ「Drive P@ss」を提供する。iPhone、Androidに対応したランチャーアプリや、音楽、ニュースを閲覧するアプリなどで構成され、6月上旬より無料で配信される。対応するカーナビの新製品は6月7日に発売される予定。

 今回提供されるアプリ「Drive P@ss」は、スマートフォンにインストールし、別売りのHDMIケーブルやBluetoothを利用し対応カーナビと接続することで、スマートフォンの「Drive P@ss」アプリや関連アプリをカーナビのタッチパネルに表示し、操作・閲覧できるというもの。「Drive P@ss」で利用できるアプリとして、「Yahoo!ニュース」「Music Player for Drive P@ss」「Title Finder」(楽曲情報の検索)などが6月上旬より順次配信される予定。その後も動画プレーヤーやSNS投稿・閲覧アプリ、インターネットラジオアプリなどの配信が予定されている。通信部分はいずれもスマートフォンのパケット通信を利用する。

 「Drive P@ss」対応のカーナビは、「CN-R500D」「CN-R500WD」「CN-R500D-D」「CN-R500WD-D」の4製品で、いずれも6月7日に発売される予定。アプリはiPhone、Androidに対応し、App Store、Google Playから無料で配信される。対応するスマートフォンは、HDMIおよびBluetoothに対応していることが条件(HDMI出力は端末メーカー純正アダプターやMHLなどの変換ケーブルを含む)。具体的な対応機種は同社のWebサイトで案内される。

太田 亮三