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ドコモの「P-07C」などでソフト更新

ドコモの「P-07C」などでソフト更新

 NTTドコモは、2011年夏モデルのAndroidスマートフォン「P-07C」、2012年夏モデルの「キッズケータイ HW-01D」、モバイルルーター「L-03E」の3機種で、ソフトウェア更新の提供を開始した。このうち「L-03E」については通信できなくなるという、サービスそのものの利用に影響する不具合が報告されている。

 「P-07C」では、電源をONにしたとき、ごくまれにフリーズすることがある、という不具合が解消される。更新所要時間は約15分。単体更新およびパソコン経由での更新が可能。自動更新には非対応となる。更新後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は、「07.1056」。

 「キッズケータイ HW-01D」でソフト更新を実行すると、卓上ホルダに端末を置く際、前後逆に置いてしまうとブザー音が鳴って、「前後逆に置いている」と案内するようになる。現状では、こうしたアラートが鳴動しないが、前後逆に卓上ホルダへ置いてしまうと故障や破損の原因になるとのこと。更新所要時間は約10分。自動更新対応で、初期設定では午前2時~4時になると更新が行われる。

 「L-03E」では、一定期間の利用後、データ通信ができなくなるという不具合が解消される。この不具合は、ユーザーのデータ通信の頻度、ジョグキーの操作回数などによって発生時期が変わってくるという。更新所要時間は約7分。更新はパソコン経由で行う。

関口 聖